
AnchorX、生成AIの社内浸透・定着を支援する新サービスを提供開始
公開日:
株式会社AnchorXは2026年9月24日、企業が導入した生成AIの社内利用を広げ、継続的な活用につなげる「AI浸透・定着支援」の提供開始を発表しました。導入から定着までの4段階と、方針や推進体制など6領域から取り組み状況を診断します。診断と次に優先する施策の整理までは無料で、希望する企業には施策の実行も支援します。特定のAI製品の販売やシステム開発の受注を前提とせず、業務プロセスや社内の運用体制を見直すサービスです。
ポイント
- 1AI活用を「導入・活用・浸透・定着」の4フェーズで診断
- 2現在地の診断と次の施策の整理まで無料で提供
- 3方針・体制・業務活用など6領域を横断して伴走支援
サービス提供の背景
AnchorXは、生成AIを導入しても、詳しい社員だけが利用する、研修後も業務の手順が変わらない、利用回数が増えても時間削減や品質向上を確認できないといった課題を挙げています。
同社は、自社の活用段階と課題に合った施策を選ぶことを支援の出発点としています。たとえば、対象業務で使い方や効果を確かめる前に全社研修を広げても、実務で使い続ける仕組みが整っていなければ定着しにくいという考え方です。
「AI浸透・定着支援」の概要
同サービスは、AI活用の取り組み状況を診断し、次の段階へ進むための施策を設計・実行する支援です。発表資料では、AI活用の状態を次の4段階に分けています。
| 段階 | 確認する状態 |
|---|---|
| 導入 | 安全に使い始めるための利用環境、ルール、役割が整っている |
| 活用 | 対象業務でAIを使い、業務上の効果を検証している |
| 浸透 | 成果を確認した使い方を標準化し、別の担当者や部門でも再現できる |
| 定着 | 担当者や組織が変わっても、活用と改善を続けられる |
段階ごとの到達状況に加え、方針・体制・業務活用・利用基盤・ガバナンス・効果測定の6領域を確認します。単に利用回数を見るだけでなく、業務で効果を確かめ、社内で続ける仕組みがあるかを整理します。
支援の流れ
支援は3つのステップで進みます。STEP 1では、4つのフェーズと6つの実施領域から、取り組み状況と停滞要因を確認します。STEP 2では、現在の到達段階を判定し、次のフェーズへ進むために優先すべき施策を整理します。STEP 1とSTEP 2は無料です。STEP 3では、経営・組織/制度・ソリューションをつなぎ、現場で継続的に運用できる状態まで伴走支援します。伴走支援は希望する場合のみ案内されます。
AnchorXの特徴
AnchorXのメンバーは、AI活用の企画、PoC、本番化、全社推進まで、AX案件を経験しています。特定のAI製品の再販やシステム開発の受注を前提とせず、企業の目的と現在の状況から必要な施策を設計します。経営目標との接続、推進体制、教育・評価制度、業務プロセス、利用環境などを横断して支援します。研修や施策の実施数ではなく、AIが業務で継続的に利用され、成果につながっているかを重視します。
無料で公開しているガイドと資料
あわせて、4つのフェーズの考え方、利用率の読み方、推進体制のつくり方、各社の事例を解説する「生成AIの社内浸透・定着ガイド」をWebで公開しました。実践例をまとめた資料(PDF)と「AI活用現在地セルフチェック」(Excel)も無料で配布しています。
Q&A
Q. AI浸透・定着支援とは何ですか?
A. 企業の生成AI活用状況を4つの段階と6領域で診断し、次に取り組む施策の設計から実行までを支援するサービスです。
Q. 診断や施策の整理には費用がかかりますか?
A. 現在地の診断と次の施策の整理までは無料です。その後の実行支援は、希望する企業に案内します。
Q. AnchorXはどのような会社ですか?
A. 特定のAI製品を販売せず、第三者の立場でAI活用の設計やセカンドオピニオン、浸透・定着支援を提供する会社です。
関連リンク

O!Productニュース編集部からのコメント
次に取り組む施策の整理まで無料で相談できると、研修を追加する前に課題を確かめやすいですね。社内の推進担当者が、まずどこから手を付けるかを話し合う材料になりそうです。
引用元:PR TIMES
この記事の著者
O!Productニュース編集部
