
AIシュリーマン、複数AI自動選択の「マルチ翻訳エージェント」をリリース
公開日:
株式会社Stormは、Webサイト多言語化SaaS『AIシュリーマン』において、翻訳対象の文章タイプや翻訳先言語に応じて最適なAIエンジンを自動選択する「マルチ翻訳エージェント」機能を2026年5月14日にリリースしました。この機能は、GPT-5.5、Claude Opus 4.7、Gemini 3.1 Proという3つの最新AIモデルを組み合わせ、IR文書からブランドメッセージまで幅広い文章の品質を高めます。企業サイトには多様な文章が混在するため、単一AIでは対応しきれなかった翻訳のばらつきを抑え、より安定した多言語化を実現します。データは各LLMの学習に利用されず、セキュリティ面でも安心して利用できます。
ポイント
- 1Storm、AIシュリーマンでGPT-5.5など3モデルを文章別に最適選択
- 2IR・法務からブランド文まで、文種ごとに最適なAIを自動割り当て
- 3企業別の専門用語やブランドトーンと連携し、翻訳品質を継続改善へ
リリースの背景
企業のWebサイト多言語化では、IRニュースのような正確性重視の文章から、ブランドストーリーのような表現力重視の文章まで、性質の異なるテキストが混在しています。単一のAIエンジンでこれらすべてを最適に翻訳することは難しく、文章の種類ごとに適したAIを選ぶ必要がありました。この課題に対応するため、株式会社Stormは複数のAIエンジンを自動で使い分ける新機能の開発に至りました。
マルチ翻訳エージェントの仕組み
マルチ翻訳エージェントは、翻訳対象のテキストを解析し、文章タイプや文体、専門性、固有名詞の密度、翻訳先言語などを総合的に判断します。その結果に基づいて、GPT-5.5、Claude Opus 4.7、Gemini 3.1 Proの中から最も適したAIエンジンを自動選択し、翻訳を実行します。これにより、従来のように一律のエンジンで処理するのではなく、文章ごとに最適な翻訳が可能となります。
3つのAIモデルと得意分野
GPT-5.5は、IRニュースや法務文書、技術仕様書など、正確性と安定性が求められる文章に適しています。Claude Opus 4.7は、社長メッセージやブランドストーリー、顧客事例といった、自然な読み味や語り口が重要な文章に強みを発揮します。Gemini 3.1 Proは、企業サイトの短い説明文や商品紹介、採用ページなど、短〜中尺のWebコンテンツを読みやすく整理する場面で活用されます。また、翻訳先言語の特性(台湾と香港の繁体字の違い、韓国語の敬語など)にも細かく対応します。
データの安全性
AIシュリーマンで処理されるお客様の翻訳データは、GPT-5.5、Claude Opus 4.7、Gemini 3.1 ProのいずれのAIエンジンにおいても、各社の学習用途に利用されることはありません。IR情報や採用情報、製品情報などの機密性の高い企業データを扱う上で、翻訳品質と同様にデータセキュリティが重視されています。
今後の展望と料金
マルチ翻訳エージェント機能は、AIシュリーマンの新規翻訳機能で利用可能です。詳細な対象プランや料金については、同社の公式サイトから問い合わせる形となります。今後は、文章タイプや翻訳先言語に応じたエンジン選択の精度をさらに高め、企業ごとの専門用語やブランドトーンとの連携を強化することで、より実務品質の高い多言語化インフラを目指すとしています。
Q&A
Q. マルチ翻訳エージェントとは何ですか?
A. 翻訳文章のタイプや言語ごとに、GPT-5.5など最適なAIを自動選択し、高品質な翻訳を実現する仕組みです。
Q. 従来の単一AI翻訳と比べて何が変わりますか?
A. 単一エンジンではカバーしきれなかった文章の種類や言語ごとの最適化が可能になり、翻訳品質のばらつきが抑えられます。
Q. 翻訳データがAIの学習に使われる心配はありませんか?
A. いいえ、お客様の翻訳データはGPT-5.5を含むすべてのLLMの学習に利用されないため、企業情報は安全に保護されます。
関連リンク

O!Productニュース編集部からのコメント
IR文書とブランド文で最適なAIを自動切り替え、地味に便利そうですね。多言語サイトを運用している企業の翻訳品質ムラに悩む担当者には刺さる機能かもです。
引用元:PR TIMES
この記事の著者
O!Productニュース編集部


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