
バルテック、誤検知を抑えたAI転倒検知システム「VASS2」を提供開始
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株式会社バルテックが、AIカメラによる転倒検知システム「VASS2」の提供を開始しました。人物の姿勢変化と倒伏状態の両方を確認することで、しゃがむ・物を拾うといった日常動作による誤アラートを抑えます。転倒検知に加えて人物検知や滞在検知、連続録画にも対応しています。工場や福祉施設など、安全管理が求められる現場での活用を想定しています。
ポイント
- 1バルテックがVASS2を提供開始、姿勢の急変と倒伏状態を確認して転倒を判定
- 2顔などのマスク処理と人物識別表示に対応、単体で連続録画も可能
- 3外部通知はオプション連携に対応、電話やチャットへ検知結果を通知
姿勢の急変と倒伏状態を二段階で確認
VASS2は、AIカメラの映像から人物の姿勢変化と倒伏状態を確認し、転倒を判定します。判定の流れは次のとおりです。
| 段階 | 確認・通知の内容 |
|---|---|
| 姿勢の変化を検知 | 立ち姿から横倒しになるなどの急変を約1.5秒で検知 |
| 倒伏状態を確認 | 身体が地面に接した状態が約3〜5秒続くか確認 |
| 転倒と判定 | 条件を確認するとアラートを発し、画面の枠が赤色に点滅 |
一時的にしゃがむ、物を拾う、お辞儀をする動作による誤アラートを抑えることを目指しています。
転倒検知の画面例。判定後に画面の枠が赤色に点滅します。出典: 株式会社バルテック
顔のマスク処理と登録人物の識別表示
AIによる匿名化・マスク処理で顔などを隠し、プライバシーに配慮した映像管理に対応します。人物検知や滞在検知も利用できます。顔情報を事前に登録すると、登録済みの人物は赤色、未登録の人物は青色の枠で表示します。
人物検知の画面例。顔情報の登録済み・未登録を枠の色で区別します。出典: 株式会社バルテック
単体の連続録画とオプションの外部通知
VASS2単体で連続録画ができ、専用ビューアプリからパソコンで映像を確認できます。録画と接続・通知の条件は次のとおりです。
| 項目 | 条件 |
|---|---|
| 録画データ | 10分ごとに生成 |
| プライバシーフィルター | 有効にした場合、録画データにも反映 |
| IPカメラ | 最大4台接続 |
| 外部通知 | MOT/SELECTを接続するオプション連携 |
連携時は、MOT/Phone+アプリを鳴動させるアラートや、MOT/Chaへの検知結果のテキスト通知に対応します。離れた場所の担当者が異常の発生を把握する用途で利用できます。
想定される活用シーン
VASS2は、転倒リスクのある場所や一人で作業する環境での安全管理に活用できます。工場や製造現場では、作業員の転倒検知や危険エリアへの侵入把握に役立ちます。福祉施設では、スタッフの目が届きにくい居室や廊下での異常の早期把握を支援します。物流現場や店舗のバックヤードなどでも、人物の動きを把握し、異常発生時の迅速な確認に活用できます。AIカメラによる自動検知により、常時人が映像を監視する負担を軽減します。
Q&A
Q. VASS2とは何ですか?
A. AIカメラの映像から姿勢の変化と倒伏状態を確認し、人の転倒を判定するシステムです。人物検知、滞在検知、連続録画にも対応します。
Q. 電話やチャットへの通知には何が必要ですか?
A. MOT/SELECTを接続するオプション連携が必要です。MOT/Phone+の鳴動や、MOT/Chaへの検知結果のテキスト通知に対応します。
Q. どのような現場で使えますか?
A. 工場、福祉施設、物流現場、店舗のバックヤードなどでの利用を想定しています。転倒リスクのある場所や、一人で作業する環境の見守りに活用できます。
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O!Productニュース編集部からのコメント
転倒の判定では、姿勢の急変に加えて倒れた状態の継続を確認します。現場の安全管理担当が、日常動作による不要なアラートを減らしたい場面で検討できそうですね。
引用元:PR TIMES
この記事の著者
O!Productニュース編集部


