
IGS、業務タスクと人のスキルを整理するAIサービス「GROW-AX」開始
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Institution for a Global Society(IGS)は2026年10月8日、企業の業務タスクとAIによる代替可能性を整理する「GROW-AX」の10月からの提供開始を発表しました。事業戦略の読み込み、タスク分解、現場実態との照合、業務フロー図の生成を対話型の手順で進めます。AIの出力はすべて仮案とし、担当の割り当てなど組織の意思決定は利用企業が確定します。人が担うタスクに必要なスキルを定義し、人材測定ツール「GROW360+」との接続にも対応します。
ポイント
- 1IGSが業務タスクのAI代替可能性を整理するGROW-AXを10月から提供
- 2タスク分解や業務フロー作成を対話形式で進め、組織の意思決定は企業が確定
- 3人が担うタスクのスキルを定義し、人材測定ツールGROW360+へ接続可能
「AI費用と人件費の二重コスト」問題
IGSは、AIを使える環境を整備しても、各業務をどこまでAIに任せるか決められない点を課題として挙げています。人事部門が現場業務の細部を把握しきれず、人とAIの分業を設計しにくい場合もあるとしています。
GROW-AXは、業務タスクと必要スキルを整理して役割分担を検討するサービスです。AIの導入費用だけでなく、業務の再配分や人材の育成・配置を合わせて考える用途を想定しています。
「GROW-AX」の概要と特長
GROW-AXは、組織の業務を細かなタスクに分解し、AIによる代替可能性を評価・可視化します。DX・AX推進部門や人事部門が、手元でデータを操作・分析するサブスクリプション型システムとして提供します。
AIに任せる候補と、人が担うタスクを整理し、業務の役割分担を検討します。自動で組織の配置を決めるサービスではなく、利用企業による判断のために情報を整理する構成です。
スキルマップ作成支援の実務を実装
事業戦略の読み込み、タスク分解、現場実態との照合、AI代替性の評価、業務フロー図の生成を、コンサルタントの実務手順に沿った対話形式で進めます。AIの出力はすべて仮案とし、担当の割り当ては利用企業が確定します。
米国O*NETと欧州ESCOの職業データを参考に、タスクと関連スキルを整理します。既存のジョブディスクリプションやスキルマップを取り込み、流用できるものと新設が必要なものを判別する使い方にも対応します。
人のスキル定義と「GROW360+」への接続
AIに任せるタスクの仕分けに加え、人が担うコアタスクに必要なスキルを抽出・定義します。能力の測定まで行う場合は、IGSの「GROW360+」へ接続し、育成や再配置に活用する構成です。
IGSによると、GROW360+は2016年のサービス開始以来、約100万名分の評価データを蓄積しています。これは既存測定ツールのデータで、今回のGROW-AXの利用実績ではありません。
提供形態と利用条件
提供開始時期は2026年10月です。GROW-AXは、企業の担当者自身がデータを操作・分析するサブスクリプション型で提供します。具体的な料金、契約期間、導入手順は発表内で示していません。
発表には、従業員300名以上の企業を対象とするセミナーも含まれますが、この人数はセミナーの参加対象です。GROW-AXの契約条件としての最低従業員数は示していません。
Q&A
Q. GROW-AXとは何ですか?
A. 業務をタスクに分け、AI代替可能性と人に必要なスキルを整理するサービスです。担当者がデータを操作・分析して役割分担を検討します。
Q. AIが担当者の割り当てを決めますか?
A. AIの出力はすべて仮案です。現場実態との照合などを行い、担当の割り当てを含む組織の意思決定は利用企業が確定します。
Q. 人のスキルも測定できますか?
A. 人が担うタスクに必要なスキルを抽出・定義します。測定まで行う場合は、IGSの既存ツールGROW360+へ接続できます。

O!Productニュース編集部からのコメント
タスクの仕分けと必要なスキルを一緒に整理できると、人事とDX部門で役割分担を話し合いやすそうです。既存のスキルマップを取り込めるので、今の定義との違いも確認したいですね。
引用元:PR TIMES
この記事の著者
O!Productニュース編集部
