
Tripbox、旅館・ホテルの割引率をAIで毎日調整する新サービスを提供
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株式会社トリップエックスは、2026年10月1日から「Tripbox ダイナミックプライシング」の提供を開始しました。旅館・ホテルが設定した定価と変動幅の範囲で、AIが需要予測に応じて早割・直前割などの割引率を調整します。算出した価格は「TL-リンカーン」を通じて旅行予約サイトへ自動反映します。「Tripbox レベニューダッシュボード」と併用する別売オプションです。
ポイント
- 1旅館・ホテルが設定した定価と変動幅の範囲内で、AIが割引率を毎日調整
- 2需要予測に合わせた価格を100円単位で算出し、TL-リンカーンへ自動反映
- 3レベニューダッシュボードとの併用が前提で、停止や変動幅の変更にも対応
定価は施設が設定、AIは割引率だけを調整
Tripbox ダイナミックプライシングは、レベニューダッシュボードの需要予測と連動し、宿泊料金の算出と反映を自動化します。新たなサービスは、箱根の宿泊施設「ホテルおかだ」で先行運用した仕組みをもとに、全国の旅館・ホテルへ提供します。
AIが調整するのは早割・直前割などの割引率です。ベース料金となる定価は施設が決めて固定し、割引率の上限・下限も事前に設定します。需要が強い日は割引を縮小し、弱い日は設定範囲内で割引を広げる運用です。
発表中の料金例は仕組みを説明する想定であり、導入施設の売上改善実績ではありません。

出典:トリップエックス/PR TIMES。定価2万円の場合の割引調整の想定例で、導入効果の実績ではありません。
100円単位の調整を旅行予約サイトへ反映
日ごとの稼働見通しに応じた価格を100円単位で調整し、サイトコントローラー「TL-リンカーン」上の料金へ自動反映します。各OTA(旅行予約サイト)への配信はTL-リンカーンを通じて行います。
| 担当 | 設定・処理する内容 |
|---|---|
| 宿泊施設 | 定価、割引率の上限・下限、日区分などの販売方針 |
| Tripbox | 需要予測に連動した割引率と価格の算出 |
| TL-リンカーン | 算出した価格を各OTAへ配信 |
施設ごとの販売方針と日々の調整を分け、担当者が料金ランクを一つずつ切り替える作業を減らす仕組みです。

出典:トリップエックス/PR TIMES。需要予測から価格算出、TL-リンカーン、各OTAへの配信までの連携構成。
ダッシュボードと併用、停止や履歴確認にも対応
休前日・ショルダー・特日など、日区分ごとに価格を設計できます。自社サイトとOTAの価格差を保って運用でき、価格変動は履歴画面で確認できます。停止や変動幅の変更も管理画面から行えます。
公式サイトでは、Tripbox レベニューダッシュボード契約者向けの別売オプションで、単体での導入はできないと案内しています。発表では利用料金は公表されていません。導入時には、ダッシュボードとTL-リンカーンを使う運用、および対象プランの設定条件を確認する必要があります。
Q&A
Q. Tripbox ダイナミックプライシングとは何ですか?
A. 旅館・ホテル向けに、需要予測に合わせて宿泊料金の割引率を毎日調整するサービスです。算出した価格をTL-リンカーンへ自動反映します。
Q. AIが定価を自由に変更する仕組みですか?
A. 定価は施設が決めて固定します。AIが調整するのは早割・直前割などの割引率で、施設が事前に設定した上限・下限の範囲内で動きます。
Q. このサービスだけで導入できますか?
A. Tripbox レベニューダッシュボードとの併用が前提の別売オプションです。価格配信にはTL-リンカーンを使うため、利用環境の確認が必要です。
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O!Productニュース編集部からのコメント
定価と値動きの幅を施設側で決められます。販売方針を保ちながら日々の割引調整を任せたい旅館には、運用を切り分けやすい仕組みですね。
引用元:PR TIMES
この記事の著者
O!Productニュース編集部
