
MagicPod、AIと実機の2つのテストセンターを提供開始
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MagicPodは2026年10月8日、「MagicPod AIテストセンター」と「MagicPod実機テストセンター」の提供開始を発表しました。AIテストセンターでは、資料とヒアリングをもとにAIが手順を設計・生成し、専門家の指示・レビューのもとで実施やメンテナンスも担います。実機テストセンターでは、自動化が難しい生体認証やeKYCなどの操作を、人間のオペレーターが指定箇所だけ代行します。両サービスは単独でも、AI側で作成したテストを実機側で実行する組み合わせでも利用できます。
ポイント
- 1専門家の指示・レビューのもと、AIがテストの設計・生成から継続運用まで担当
- 2実機テストでは生体認証やeKYCなど、自動化が難しい指定操作を人が代行
- 3ノーコードの自動テストを顧客資産として納品し、内製や別の委託先へ変更可能
AIテストセンターの概要
MagicPod AIテストセンターは、開発資料、マニュアル、テスト仕様書とヒアリング内容をもとに、AIエージェントがノーコードの自動テスト手順を設計・生成します。自動化エキスパートがAIへの指示と成果物のレビューを行う仕組みで、Webアプリとモバイルアプリが対象です。
手動テストの手順書があればそこから生成し、なければ設計段階から行います。実施とメンテナンスも継続して担い、作成したテストは顧客の資産として納品します。必要に応じて、顧客自身による運用や他社への委託に切り替えられます。
出典: MagicPod(PR TIMES掲載のAIテストセンターの役割と納品後の運用フロー)
実機テストセンターの概要
MagicPod実機テストセンターは、同社が用意・管理する実機で自動テストを実行します。モバイルアプリとブラウザのテストが対象で、契約者はテスト一括実行設定で実行環境を選択します。
自動化が難しい箇所だけを人間のオペレーターが代行します。テスト手順内の「端末のオペレーター手動操作」コマンドに具体的な指示を記入し、生体認証、音声通話、eKYCなどの操作や、動画・音声の内容確認を依頼する構成です。
出典: MagicPod(PR TIMES掲載の実機テストセンターにおける自動実行と人の代行フロー)
2つのサービスの組み合わせ
2つのサービスは、それぞれ単独でも利用できます。AIテストセンターで作成したテストを実機テストセンターで実行するほか、顧客自身が作成した自動テストを実機側で使うこともできます。
AIによる設計・継続運用の代行と、人の操作が必要な実機テストを分け、テスト工程の範囲に応じて組み合わせます。
各センターの役割は次のように分かれます。
| 項目 | AIテストセンター | 実機テストセンター |
|---|---|---|
| 主な役割 | 専門家が指示・レビューし、AIが設計・生成・継続運用 | 管理された実機で自動実行し、指定箇所を人が代行 |
| 入力・指定 | 開発資料・マニュアル・テスト手順書とヒアリング | 作成済み自動テストと手動操作コマンドの指示 |
| 顧客側の運用 | 納品されたノーコードテストを内製・他社委託へ切り替え可能 | 自動化が難しい操作だけを人に指定して依頼 |
テストの設計・運用を委ねる範囲と、実機で人の操作が必要な範囲を分けて選べます。
価格の説明と実機で代行する操作
MagicPodは、先行実施中の複数案件について、社内見積もりが従来型の自動テスト作成の50%以下だった実績を挙げています。これは同社の見積比較で、すべての案件の料金や削減率を保証するものではありません。具体的な価格と比較条件の詳細は発表内で示していません。
実機側では、生体認証、NFC、電話・SMS、課金・決済、複数端末間の操作、動画・音声確認などの代行例を紹介しています。BluetoothやWi-Fiで連携するIoT機器は、顧客が用意する必要があります。
公式ページでは、AIテストセンターはテストケースをもとに個別見積もり、実機テストセンターは初期費用、端末台数に応じた月額費用、オペレーターの操作回数に応じた費用で構成すると案内しています。実機テストセンターは日本国内にあり、各費用の具体的な金額は問い合わせが必要です。
MagicPodについて
MagicPodはモバイルアプリとブラウザのテストを扱うAIテスト自動化プラットフォームです。AIによるテスト作成・修正、ノーコードの手順、外部AIとの連携機能を提供しています。
同社によると、既存プラットフォームは500社以上に導入されています。今回開始した2つのテストセンターの契約数ではなく、その導入経験を専門家の指示・レビューに活用するという説明です。
Q&A
Q. MagicPod AIテストセンターとは何ですか?
A. 資料とヒアリングをもとに、専門家の指示・レビューのもとでAIがテストを設計・生成し、実施とメンテナンスを代行するサービスです。
Q. 実機ではどの部分を人が代行しますか?
A. 生体認証、音声通話、eKYCなど自動化が難しい指定箇所を代行します。手順内のコマンドに具体的な操作・確認の指示を記入します。
Q. 作成したテストを自社で運用できますか?
A. ノーコードのテストを顧客資産として納品します。自社での実行・修正や、運用・メンテナンスの委託先変更にも対応します。
関連リンク

O!Productニュース編集部からのコメント
自動化できない操作だけを手順に指定して人に依頼できると、実機での確認工程をまとめやすそうです。QA担当者が、代行を頼む箇所と確認内容を整理するところから使えそうですね。
引用元:PR TIMES
この記事の著者
O!Productニュース編集部


