
東北電力とMCD3、会議の「準備・運営・事後」をAIで支援するソリューションを提供開始
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東北電力とエムシーディースリー株式会社(MCD3)は、DX推進に関するパートナーシップを締結しました。同時に、会議業務を包括的に支援する「ミーティングアシスタントAIソリューション」の提供を開始します。このソリューションは、想定問答の作成から議事録の自動作成までを一貫してサポートします。多くの企業が抱える、会議準備や議事録作成の負担を軽減する新しい選択肢となりそうです。
ポイント
- 1会議の「準備・運営・事後」の主要プロセスをワンストップで支援
- 2リアルタイムでの文字起こし・要約と、事前資料を参照した回答支援を実現
- 3東北電力の現場での検証を重ね、信頼性と精度を高めている
社内の重要会議で磨かれたAIソリューション
今回の協業は、東北電力が蓄積してきた生成AIの業務実装に関する知見と、MCD3が持つ先進的なAI技術を組み合わせたものです。両社は、専門性や経験に依存しやすい属人的な業務の効率化に着目し、ソリューション開発を進めてきました。
提供を開始する「ミーティングアシスタントAIソリューション」は、主に三つの機能を備えています。第一に、過去の資料から網羅的な想定質問と回答を自動で作成する「会議準備支援」です。第二に、会議中の音声をリアルタイムで文字起こしし、事前資料を参照しながら参考情報を提示する「会議運営支援」です。第三に、複数のAIモデルを活用して高精度な議事録を自動作成する「議事録作成支援」です。
現場のニーズから生まれた「使える」解決策
東北電力の執行役員 DX推進部長、大友洋一氏は、「意思決定につながる重要な会議では、質疑応答の準備に多くの労力を要する場合もある」と述べています。同社は、こうした現場の課題を解決するため、AI技術を活用した業務効率化の形として本ソリューションを整理しました。
MCD3 取締役 AI事業カンパニー長の河内伸学氏は、「東北電力様の現場から生まれた切実なニーズに共感した」とコメントしています。同社のAI技術を実際の現場で磨き上げる機会を得たことは、自社のミッションを体現するものだとの認識を示しました。両社は、この協業で生まれたソリューションを、同様の課題を抱える他企業にも提供していく方針です。
Q&A
Q. 「準備・運営・事後」の支援とは具体的に何をしますか?
A. 会議前に想定問答を作成し、会議中は発言の文字起こしと参考情報の提示、会議後は議事録を自動で作成します。会議業務の流れ全体をカバーします。
Q. このソリューションはどのような会議に向いていますか?
A. 質疑応答の準備に労力がかかる、社内外の重要な意思決定会議での利用を想定して開発されました。
Q. 会議中の「運営支援」では何ができますか?
A. 発言をリアルタイムで文字化し要約します。また、事前に登録した資料をAIが参照し、議論に役立つ情報を提示してくれます。
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O!Productニュース編集部からのコメント
社内の重要会議という厳しい環境で実証を重ねてきた点が信頼性の根拠になっています。議事録作成だけでなく、事前のQ&A準備までカバーするのが実用的ですね。
引用元:PR TIMES
この記事の著者
O!Productニュース編集部


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