
ai&、日本企業向けAI推論プラットフォーム「ai& Inference」を提供開始
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株式会社エーアイ・アンド(ai&)は、日本企業向けに設計した高性能AI推論プラットフォーム「ai& Inference」の提供を開始しました。米OpenAIやAnthropicのサービスに代わる選択肢として位置づけ、AI利用コストを最大80%削減できる点が特徴です。すべての処理を日本国内のインフラで完結させ、データ主権やレイテンシーの課題にも対応します。すでに海外AIを利用している企業は、設定を1行変更するだけで移行できます。
ポイント
- 1日本企業のAI利用コストを最大80%削減する国内推論プラットフォームを提供開始
- 2ClaudeやGPTのAPIから1行の設定変更で移行可能、出力品質は同等を維持
- 3約3,000億円の国内データセンター投資によりデータ主権と低遅延を実現
エンタープライズAIが直面する3つの課題
日本企業のAI活用が進む一方で、エンタープライズ用途ではコスト、レイテンシー、データ主権という3つの課題が残されています。AIエージェントの処理では多数のAI呼び出しが連鎖し、コストが1,000倍に膨れ上がるケースもあります。また、海外サーバーへの通信遅延はリアルタイム処理の妨げとなり、金融や医療など規制業界ではデータが海外管轄を経由するため、プライバシー要件を満たせない状況が続いていました。
「適材適所」運用を国内基盤で実現
こうしたコスト増を抑える有効な手段として、タスクに応じて異なるAIモデルを使い分ける「適材適所」運用が注目されています。複雑な推論には高性能モデルを、定型処理には安価で高速なモデルを充てることで、全体のコストを大幅に下げられます。ai& Inferenceは、フロンティアレベルのオープンソースモデルから軽量モデルまで複数のAIを単一のAPIで提供し、ワークフロー内で最適なモデルへ自動的に振り分けます。
1行の変更で導入、最大80%のコスト削減
既存のClaudeやGPTのAPIを利用している開発者は、接続先の設定を1行変更するだけでai& Inferenceへ移行できます。既存のコードはそのまま動作し、AIの出力品質は同水準を保ちながら、コストは約80%低く抑えられます。たとえば、Claude Opus 4.8のトークン単価が入力800円・出力4,000円であるのに対し、ai&のNemtronモデルでは入力80円・出力480円と、大幅に割安です。より高度な要件には、専有キャパシティやオンプレミス展開などの個別対応も用意されています。
3,000億円規模の国内インフラ投資
ai&は、今後3年間で日本国内に複数の100MW級AIデータセンターを建設する計画を進めており、すでに約3,000億円の資金を確保しています。サービス基盤はすべて自社で保有・運営するハードウェア上で稼働し、レンタルのクラウドキャパシティは利用しません。これにより、データ経路に海外管轄が入らず、レイテンシーも最小限に抑えられます。また、第三者マージンが介在しない構造により、コスト面の優位性を構造的に担保しています。
Q&A
Q. ai& Inferenceとは何ですか?
A. 日本企業向けに設計されたAI推論プラットフォームで、複数のAIモデルを単一のAPIから利用でき、すべての処理を国内インフラで完結させます。
Q. 既存のClaudeやGPTからどうやって移行するのですか?
A. アプリケーションの接続先設定を1行、ai&のエンドポイントに変更するだけで、既存のコードはそのまま動作します。
Q. データの取り扱いに関する安全性はどうなっていますか?
A. すべての処理が日本国内の自社運営データセンターで行われ、データが海外管轄を経由しないため、高いデータ主権を確保できます。
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O!Productニュース編集部からのコメント
1行の設定変更でClaudeやGPTから移行できてコストが最大80%削減は、開発チームにとってかなり刺さる話ですね。国内インフラでデータ主権もクリアできるので、規制業界の担当者も検討してみる価値ありそうです。
引用元:PR TIMES
この記事の著者
O!Productニュース編集部


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