
フリットジャパン、AI学習用データ収集プラットフォーム「Arcade」を日本リリース
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フリットジャパン株式会社は、AI学習用の多言語データを収集・整備するプラットフォーム「Arcade」の日本提供を開始しました。一般ユーザーがスマートフォンで簡単なミッションをこなすことで、高品質な学習データを効率的に集める仕組みです。AI開発の基盤となるデータ収集の在り方を、一般ユーザーの参加によって変えようとしています。
ポイント
- 1ユーザーが音声や画像のミッションをこなすと、楽天ポイントがもらえる
- 2収集時にデータ仕様をチェックできるため、AI学習に適した高品質なデータを集められる
- 3世界173カ国で展開する翻訳サービスのノウハウを、データ収集の分野に応用
ユーザー参加型のデータ収集プラットフォーム
フリットジャパンは、イベント向けリアルタイム翻訳サービスを提供する企業です。同社はこのたび、AIの学習に必要な多言語データを集めるためのプラットフォーム「Arcade」を日本でリリースしました。
Arcadeはスマートフォンアプリです。ユーザーは「音声を録音する」「画像を撮影する」といった6種類のミッションに参加できます。ミッションの内容や量に応じて、報酬として楽天ポイントが付与されます。ユーザーは空いた時間に気軽に作業でき、ポイントを獲得できる仕組みです。
高品質なデータを効率的に収集
AI、特に音声認識の学習には、周囲のノイズが少なく、一定の品質基準を満たしたデータが大量に必要です。従来は人の手で細かくチェックする作業が不可欠でした。
Arcadeアプリは、データを収集する際に細かい仕様を設定できます。仕様を満たしていないデータはエラーとして弾かれるため、最初からAI学習に適した「純度の高い」データを集めることが可能です。これにより、収集後のデータ整備にかかる手間とコストを大幅に削減できます。
グローバルな翻訳ネットワークを背景に
フリットジャパンは、韓国に本社を置くFlitto, Inc.の日本法人です。親会社のFlittoは、世界173カ国に1400万人のユーザーと約300万人の翻訳家を抱えるオンライン翻訳サービスを展開しています。
同社は「世界の言語の壁を壊す」ことをミッションとして掲げています。Arcadeのリリースは、翻訳サービスで培った多言語への知見と、グローバルなユーザーネットワークを、AI開発の基盤となるデータ収集の分野に活かす取り組みと言えます。
Q&A
Q. Arcadeとは何ですか?
A. フリットジャパンが提供するスマートフォンアプリで、ユーザーが簡単なミッションをこなすことで、AI学習に使える音声や画像データを集める仕組みです。
Q. ユーザーが参加するメリットは何ですか?
A. 音声の録音や画像の撮影などのミッションを完了すると、その内容に応じて楽天ポイントが報酬としてもらえます。
Q. 開発者側にとっての利点は何ですか?
A. データ収集時に仕様を設定できるため、AI学習に適した高品質なデータを最初から選別でき、収集後の整備コストを削減できます。
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引用元:PR TIMES
この記事の著者
O!Productニュース編集部



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