
メダップ、済生会熊本病院と共同開発したAI DPCコーディングを提供開始
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メダップ株式会社は2026年10月6日、済生会熊本病院と共同開発した「メダップ AI DPCコーディング」の提供を開始しました。AIがカルテ記事などを分析し、入院医療の診療報酬の算定に使うDPCコードの候補を根拠と自信度付きで示します。病院の担当者が候補を確認・判断する業務を支援します。料金は月額25万円(税別)からで、導入前に実データを用いた無償アセスメントも利用できます。
ポイント
- 1済生会熊本病院と共同開発したDPCコーディング支援サービスの提供開始
- 2AIが主傷病名からDPCコードまでの複数候補を桁ごとの根拠と自信度付きで提示
- 3月額25万円(税別)から利用でき、無償アセスメントで導入効果を事前に試算
DPCコーディングの確認・判断を支援
DPCコーディングは、入院医療の診療報酬を算定するために、傷病名や処置などに応じた分類コードを決める業務です。判断に必要な情報がカルテなどに散在し、熟練した担当者への依存も課題となっています。
メダップ AI DPCコーディングは、AIがカルテ記事などを分析し、主傷病名6桁からDPC14桁までの複数候補を示します。桁ごとに根拠と自信度を付け、担当者が候補を確認して判断する作業を支援します。AIの提案をそのまま確定する仕組みではありません。
済生会熊本病院の三層レビューを基準に共同開発
メダップは2017年の設立当初から、済生会熊本病院と病院経営の質の強化に向けた共同開発に取り組んできました。同院のDPCコーディングは、担当者による作成、経営企画・医師によるチェック、熟練者による最終レビューという三層の体制で行われています。
今回のサービスでは、この三層レビューを経た結果を正解の基準として、AIの精度を高めています。メダップはテスト運用中の病院で年換算数千万円以上の収益改善につながったと発表していますが、医事職員が業務に十分な時間を割けない病院での結果です。すべての導入先に同じ効果を保証する数値ではありません。
月額25万円から、データの受け渡しで利用
サービスは電子カルテや部門システムと直接連携せず、必要なデータを受け渡す形で利用します。発表時点の導入条件と料金は次のとおりです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 本利用に必要なデータ | カルテ記事、EFファイル、コーディング対象患者一覧 |
| 電子カルテ改修・回線工事 | 原則不要 |
| 導入作業 | 環境構築とデータ授受の調整はメダップ主体で対応 |
| 稼働開始の目安 | 契約から約4週間 |
| 月額料金 | 25万円(税別)から |
| 料金の決定方法 | 年間のDPC退院患者数に応じた段階式 |
| 契約中の料金 | 患者数が増減しても月額は変わらない |
病院側では、必要なデータを抽出・受け渡しできるかを確認する必要があります。年間のDPC退院患者数に応じた具体的な料金は、導入検討時に確認します。
月10病院までの無償アセスメント
導入を検討する病院向けに、実データでAIの結果と費用対効果を確認する無償アセスメントを実施しています。受け付けは1ヵ月あたり10病院までで、データ受領後から約2週間を目安に導入効果の試算を確認できます。
公式申込ページは、アセスメント用のデータとして、カルテ記事、入院EF統合ファイル、DPC様式1・Dファイルを案内しています。抽出方法や条件は担当者から別途案内されます。申し込みが多い場合は実施時期の相談が必要で、病院のシステム環境によっては実施が難しい場合もあります。
約2週間はデータ受領後のアセスメントの目安です。本利用の稼働開始までの約4週間は、契約後の期間を指します。
Q&A
Q. メダップ AI DPCコーディングとは何ですか?
A. カルテなどをAIで分析し、DPCコード候補を根拠と自信度付きで示すサービスです。担当者の確認・判断を支援します。
Q. 導入にはどのくらいかかりますか?
A. 契約から約4週間が目安です。電子カルテ改修や回線工事は原則不要ですが、必要なデータの受け渡しを調整します。
Q. 料金は患者数が増えると変わりますか?
A. 月額25万円(税別)からで、年間のDPC退院患者数に応じて決まります。契約中は患者数が増減しても月額は変わりません。
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O!Productニュース編集部からのコメント
桁ごとの根拠が示されると、医事課で候補を確認する際に判断材料をたどりやすそうです。試算時には、担当者の確認作業がどう変わるかも見たいですね。
引用元:PR TIMES
この記事の著者
O!Productニュース編集部
