
NxSEMDEC Studio提供開始 AIで話者識別や字幕色分けを支援
公開日:
エル・エス・アイ ジャパン株式会社は10月1日、字幕制作・編集システム「NxSEMDEC Studio」を9月30日から提供していると発表しました。AIが音声解析、顔認識、テロップ解析、話者分離や字幕の色分けを支援します。固有名詞や専門用語、表示タイミングなどは担当者が確認・調整する設計です。制作フローや既存システムに合わせたカスタマイズにも対応します。
ポイント
- 1音声解析に加え、顔認識やテロップ解析で字幕制作の認識・判別をAIが支援
- 2AIが生成した字幕を担当者が確認し、固有名詞や表示タイミングを調整
- 3既存システムや制作ルールに応じてカスタマイズし、料金は個別に提案
AIで字幕制作・編集を支援する新システムを提供開始
エル・エス・アイ ジャパンは10月1日、字幕制作・編集システム「NxSEMDEC Studio」を9月30日から提供していると発表しました。AIを活用した音声解析技術を基盤とするNxSEMDECシリーズの第1弾です。
放送・映像制作事業者に加え、社内研修や商品紹介、講義、行政案内などの動画を扱う企業・団体を対象にしています。音声の文字起こしだけでなく、顔認識、テロップ解析、話者分離、話者ごとの字幕色分けをAIが支援します。
話者の識別やテロップとの重なりをAIで処理
公式製品ページでは、顔認識による話者の特定支援や、人物名登録による話者の分類を説明しています。識別した話者に応じて字幕を色分けし、画像解析でテロップの位置を認識して字幕との重なりを避ける機能も備えます。
音声をテキスト化する工程と、誰の発言をどこに表示するかを整理する工程を同じ字幕制作システムで扱います。字幕の認識・判別・設定にAIを使い、担当者が確認と編集を行う構成です。
固有名詞や表示タイミングは担当者が確認・編集
AIが生成した字幕について、固有名詞や専門用語、文脈、改行、読みやすさを担当者が確認・調整します。タイムライン上ではブロック単位で表示の開始・終了位置とテキストを編集し、音声波形を見ながらタイミングを調整できます。
ルビ付与の支援や字幕ページの前後移動に対応し、アカウントごとに固有名詞や専門用語を辞書へ登録できます。字幕制作ルールを事前登録する運用にも対応します。

出典: エル・エス・アイ ジャパン株式会社。話者・字幕タイミング・ルビを調整する編集画面。
日本語字幕に対応し、制作環境に合わせて個別提案
公式ページの主な仕様は次のとおりです。
| 項目 | 対応内容 |
|---|---|
| 対応OS | Windows 11・Windows 10・macOS |
| 入力ファイル | MP4・MP3・MOV・WAV、その他は要相談 |
| 出力形式 | SRT・VTT・テキスト・ARIB規格、その他は要相談 |
| 対応言語 | 日本語 |
| 既存ソフト連携 | Semdecへの字幕制作データ受け渡し |
英語などの言語は順次対応予定です。制作フロー、運用ルール、既存システムに応じたカスタマイズにも対応します。
料金は、現在の動画・字幕制作環境や課題をヒアリングしたうえで個別に提案します。導入後の保守も自社開発の体制で対応し、システムを使った字幕制作の受託サービスも案内しています。
Q&A
NxSEMDEC Studioとは何ですか?
AIによる音声解析や話者分離を使う字幕制作・編集システムです。字幕を自動生成し、担当者が用語や表示タイミングなどを確認・調整します。
どの言語の字幕に対応していますか?
公式製品ページで現在の対応言語として示しているのは日本語です。英語や韓国語、中国語などは順次対応予定としています。
自社の制作ルールに合わせられますか?
字幕制作ルールや固有名詞辞書の事前登録に対応します。既存システムや制作フローに合わせたカスタマイズは個別に相談できます。
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O!Productニュース編集部からのコメント
話者ごとの字幕色分けをAIが支援する設計です。複数人が話す動画を扱う制作担当者は、文字起こしに加えて発言者を整理する作業もまとめて見直せそうです。
引用元: PR TIMES
この記事の著者
O!Productニュース編集部
