
ケーティージーエス、オンプレミス対応の生成AI「FUJIRAG」を正式リリース
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ケーティージーエス合同会社は、生成AIとナレッジ検索を融合した新サービス「FUJI RAG(フジラグ)」を4月9日に正式リリースしました。最大の特徴は、社内サーバー上で構築・運用できるオンプレミス対応です。これにより、機密データを外部クラウドに送信することなく、安全にAIを活用できます。社内に散在する情報の検索効率化を、セキュリティリスクを抑えながら進めたい企業にとって、新たな選択肢となりそうです。
ポイント
- 1社内データを外部に出さずにAIを利用できるオンプレミス環境に対応
- 2既存のファイルサーバーと連携し、データ移行の手間を最小限に
- 3自然言語での質問に対し、社内文書を基にした回答を生成
データを社内に留めたままAI活用を実現
FUJI RAGは、企業内に蓄積されたマニュアルや議事録、報告書などの文書をAIが理解し、自然言語での質問に対して適切な回答を生成するプラットフォームです。開発背景には、情報が属人化して見つけにくいという課題と、クラウド型AIサービスへの機密データ流出への懸念がありました。
同社は「データを外に出さずに使える生成AI」をコンセプトに開発を進めました。FUJI RAGをオンプレミス環境に構築すれば、すべての処理を企業内ネットワークで完結させることが可能です。これにより、高いセキュリティが求められる業界や、クラウド利用に制約のある企業でもAIの導入を検討できる道筋が開けます。
既存資産を活かしたスムーズな導入
導入のハードルを下げるため、既存の社内ファイルサーバー(NAS)との連携機能を備えています。新しいシステムへのデータ移行作業が不要なため、スムーズなサービス開始が見込めます。RAG(Retrieval-Augmented Generation)技術により、社内文書から関連する情報を抽出し、その根拠を示しながら回答を生成します。
想定される利用シーンは、コールセンターのオペレーター支援や社内ヘルプデスク、技術ドキュメントの検索、営業ナレッジの共有など多岐に渡ります。誰でも直感的に使える自然言語での検索インターフェースは、教育コストの削減にもつながります。
今後の機能拡張にも注目
ケーティージーエス合同会社は今後、自社の音声解析サービス「ボイテキ!」との連携による通話ログのナレッジ化、ナレッジの自動生成・更新機能、多言語対応、API提供による外部システム連携の強化などを計画しています。企業規模や用途に応じた柔軟な料金プランを提供する予定です。
Q&A
Q. FUJI RAGとは何ですか?
A. 企業内の文書を読み込み、自然言語での質問に対して、それらの文書を基にした回答を生成する社内検索プラットフォームです。
Q. オンプレミス対応のメリットは?
A. 機密性の高い社内データを一切外部のクラウドサービスに送信せず、自社のサーバー内で全ての処理が完結するため、セキュリティリスクを大幅に低減できます。
Q. 既存のファイルサーバーはそのまま使えますか?
A. はい、NASなどの既存の社内ファイルサーバーと連携できるため、新規にデータを移行する手間なく導入を開始できます。
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O!Productニュース編集部からのコメント
クラウドAIのセキュリティ懸念で二の足を踏んでいた企業には、確かに有力な選択肢になり得ますね。特に既存サーバーを流用できる点は、IT部門の導入負荷を下げてくれそうです。
引用元:PR TIMES
この記事の著者
O!Productニュース編集部


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