
インターパーク『サスケ』にAI営業支援機能「カゲマル」追加、アプローチ提案からコーチングまで
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クラウドサービスを手がける株式会社インターパークは、中小企業の営業・マーケティングを支援するSaaS「サスケ」に、AIによる新機能「カゲマル」を搭載すると発表しました。2025年10月1日からオプション機能として提供を開始し、営業担当者の日々の活動を強力にサポートします。
ポイント
- 1営業担当者のスキル差をAIが埋め、チーム全体の能力を底上げ
- 2顧客へのアプローチ方法やタイミングをAIが具体的に提案
- 3導入を記念し、初期費用などが無料になるキャンペーンを実施
株式会社インターパークは、同社が提供するBtoB向けクラウドサービス「サスケ」に、セールス活動支援に特化したAI新機能「カゲマル」を2025年10月1日より追加します。この機能は、営業担当者が抱えがちな「スキルや経験のばらつき」「アプローチ前の企業リサーチの負荷」といった普遍的な課題の解決を目指すものです。
「カゲマル」は、特に「アプローチ」「リサーチ」「コーチ」の3つの領域で営業担当者の“相棒”として機能します。AIが最適なアプローチ方法やトーク内容を提案することで、経験の浅い担当者でも自信を持って顧客と向き合えるよう支援。また、企業情報の収集や過去の商談データの分析といったリサーチ業務を効率化し、担当者がより本質的な業務に集中できる環境を整えます。
さらに、チーム全体の活動と成果をAIが分析し、改善点などをフィードバックする「コーチ」機能も搭載。これにより、これまで属人化しがちだった営業ノウハウがチーム内で共有されやすくなり、組織全体のスキル向上や教育コストの削減にもつながります。中心機能である「カゲマルシナリオ」では、次に接触すべき顧客やタイミング、トーク内容までを自動で提案してくれます。
インターパークは、多くの中小企業でDXやAI導入が進んでいない現状を指摘しており、「カゲマル」がその課題解決の一助となることに期待を寄せています。提供開始を記念し、10月1日から11月30日までの期間、新規・既存顧客を対象に初期費用や導入支援サービスが無料になるキャンペーンも先着10社限定で実施するとのことです。
引用元:PR TIMES

O!Productニュース編集部からのコメント
「カゲマル」というネーミングが良いですね。AIが前面に出るのではなく、あくまで担当者に寄り添い「影で支える」というコンセプトが伝わります。単なる効率化だけでなく、育成やノウハウ共有の課題を解決する点に注目です。