
SALES GO「AIがSFAを使う時代へ」、営業現場を変革する3つの新サービスを発表
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SALES GO株式会社が、AIを全面的に活用した新しい営業支援サービス3種を発表しました。SFA(営業管理システム)を「人が使う」ものから「AIが使う」ものへと変革させるのが狙いです。AIがSFAに蓄積されたデータを読み解き、営業担当者の「軍師」として活動を支援する、新しい営業スタイルを提案しています。
ポイント
- 1日本初、AIと直接連携できるSFA「GoCoo!」が登場
- 2商談内容を自動で要約・入力するAI議事録「VeZeeta」
- 3次の訪問先まで提案する「パーソナルAI軍師」GoZeeta
「次はA社へ」AIが営業活動をナビゲート
「来週の営業、どこに行けば一番成果が出そう?」。こんな問いにAIが即答してくれる時代が来るかもしれません。SALES GOが発表したセールスAIエージェント「GoZeeta(ゴジータ)」は、まさに営業担当者一人ひとりに付く「パーソナルAI軍師」のような存在です。SFAに蓄積された過去の商談履歴や顧客データを分析し、次にアプローチすべき最適な企業やタイミング、効果的なトーク内容まで提案。さらには、カレンダーと連携してアポイント調整のメールを自動で送信するといった操作も代行します。
AIの頭脳を支える新しいSFA
このAIエージェントの頭脳を支えるのが、同社が正式リリースした次世代SFA「GoCoo!(ゴクウ)」です。このシステムは、AIと外部サービスを橋渡しする「MCPサーバー」に日本で初めて対応したSFAで、AIがSFA内のデータに直接アクセスし、リアルタイムで分析することを可能にしました。Excelのような親しみやすい操作性と、月額5,000円からという手頃な価格で導入のハードルを下げ、まずは社内に散らばる営業データを一元化する土台としての役割を担います。
面倒な議事録作成もAIが自動化
営業データの蓄積で課題となりがちなのが、商談内容の記録です。スマートAI議事録「VeZeeta(ベジータ)」は、商談の録音から文字起こし、要約までをリアルタイムで実行。完成した議事録は、顧客データに紐づけてSFAへ自動で入力されるため、担当者の手間を大幅に削減します。これにより、営業活動で得られた貴重な情報が漏れなくデータとして蓄積され、AIの分析精度を高めることにつながります。
SALES GOは、これら3つのサービスを連携させることで、営業担当者がより創造的な活動に集中できる環境を目指すとしています。「GoCoo!」は正式リリース済み、「VeZeeta」は2025年内、「GoZeeta」は2026年春のリリースが予定されています。
引用元:PR TIMES

O!Productニュース編集部からのコメント
「SFAを人が使うものから、AIが使うものへ」という発想が新しいですね。AIがデータを読み取り、自動で提案や判断を行うことで、営業担当者はより重要な仕事に集中できそうです。