
日清食品HD、AI採用CRM「MyTalent CRM」で未来の人材と関係構築
公開日:
日清食品ホールディングスは、採用プラットフォーム「MyTalent Platform」内のAI採用CRM「MyTalent CRM」を導入しました。転職を考えていない「潜在層」も含めた幅広い人材と継続的に関係を築き、将来的な採用につなげる「タレントアクイジション」への転換を目指します。人材獲得競争が激化する中、長期的な視点で優秀な人材を確保する新たな取り組みです。
ポイント
- 1転職を考えていない「潜在層」も含め、未来の候補者と継続的に関係を築く
- 2AIが候補者の転職意向を分析し、最適な情報を自動でレコメンド
- 3従来のエージェント依存からの脱却と、採用コストの最適化を図る
導入の背景と目的
日清食品ホールディングスは、グループの持続的成長のため、人材を最も重要な資産と位置づけています。特に専門人材やグローバル人材など、キャリア採用の比率は7割に上ります。一方で、人材紹介会社(エージェント)経由の採用が増えることでコストが高騰する課題や、内定辞退者など「過去につながりのあった人材」を活かしきれていない課題がありました。
こうした背景から、同社は受動的な採用手法から脱却し、能動的に人材と関係を築く「タレントアクイジション」への転換を決めました。その基盤として、TalentX社の「MyTalent Platform」の導入に至っています。
「未来の候補者」とのつながりを重視
同社は公式サイトに「キャリア登録フォーム」を設置しています。これは、すぐに転職する意思がなくても、将来的に同社で働く可能性に興味がある人から情報を集めるための仕組みです。登録者には会社の最新情報を継続的に発信し、いざ「働きたい」と思った時に真っ先に思い出してもらえる関係づくりを目指しています。
人材開発部の岡村誠部長は、「優れた人材でも、『今』が転職のタイミングとは限らない」と指摘します。タレントプール採用は、中長期的に良好な関係を築くための意思表示でもあると述べています。
AIが支援する持続的な人材獲得
導入された「MyTalent CRM」は、過去の応募者やフォーム登録者などのデータを一元管理するAIネイティブな採用ツールです。AIが候補者の行動履歴を分析し、転職意向の高まりを可視化します。そして、適切なタイミングで求人情報や会社コンテンツを自動推薦します。
スカウトメールの文案生成や送信もAIが自動化するため、人材紹介会社や求人広告への依存度を下げ、自社のデータを資産として活用した持続的な人材獲得を可能にします。TalentX社によれば、これは日本初のAIネイティブな統合型タレントアクイジションプラットフォームだということです。
Q&A
Q. 「タレントアクイジション」とは何ですか?
A. すぐに転職する意思のない人材も含め、未来の候補者と長期的に関係を築きながら、持続的に優秀な人材を獲得していく採用の考え方です。
Q. 普通の採用サイトのフォームと「キャリア登録フォーム」はどう違う?
A. すぐに応募するためのフォームではなく、将来の可能性を見据えて会社とつながりたい人が登録する点が異なります。会社は登録者に定期的に情報を発信し続けます。
Q. この取り組みは誰を想定していますか?
A. 現在は転職を積極的に考えていないが、日清食品グループのことに興味がある「潜在層」のプロフェッショナル人材が主な対象です。
関連リンク
- https://app.crm.i-myrefer.jp/entry/nissin/FSdK7J9LQTdQyLhTHVFL
- https://mytalent.jp
- https://talentx.co.jp
- https://mytalent.jp/

O!Productニュース編集部からのコメント
「今は転職しない」層も囲い込む発想は、採用の時間軸を大きく広げますね。特にキャリア採用7割の日清食品HDにとって、専門人材との継続的関係は強力な武器になりそうです。
引用元:PR TIMES
この記事の著者
O!Productニュース編集部
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