
Cogent Labs、AIで社内書類を即座に分析する「COGENT AI Cabinet」提供開始
公開日:
株式会社Cogent Labsは、企業の文書を電子帳簿保存法に対応した形で保存し、AIが情報を抽出・分析できるサービス「COGENT AI Cabinet」の提供を始めました。多くの企業では、書類の検索に時間がかかったり、過去の知見が特定の担当者にしかわからなくなったりする課題があります。このサービスは、そうした課題を解決し、書類を「知の資産」として活用できるようにすることを目的としています。
ポイント
- 1AIアシスタントが、書類から目的の情報を探し出し、抽出や集計までを自動で実行
- 2文書の保存・削除などの全履歴を記録、電子帳簿保存法の要件に対応した
- 3同社の書類電子化サービスやAI OCRと連携し、紙書類のデータ化、情報抽出を自動化
2段階のプロセスで目的の情報を正確に抽出
「COGENT AI Cabinet」の最大の特徴は、AIによる情報の特定と分析を2段階に分けている点です。まずAIアシスタントが、社内に蓄積された大量の書類の中から、ユーザーが求める情報が含まれるファイルを正確に探し出します。次に、絞り込んだファイル群に対して「東京支店の請求書を出して」や「金額を合算して」といった指示を出すと、目的に応じた分析結果を瞬時に得られます。集計したデータはExcelやCSV形式でダウンロードすることも可能です。
内部統制とセキュリティを強化
このサービスは、文書の保存、変更、削除といったすべての操作履歴を記録します。これにより、誰がいつどの書類を操作したかを客観的に証明できるため、電子帳簿保存法の要件や監査にも対応した管理体制を整えられます。セキュリティ面では、役職や部署に応じてアクセス権限を細かく設定できるほか、二段階認証にも対応しています。なお、シングルサインオン(SSO)については2026年上期に対応する予定です。
紙書類の電子化から情報活用までを一元化
同社が提供する書類電子化サービス「おまかせBox Pro」や、AI OCRサービス「SmartRead」と連携することで、紙の書類をスキャンしてデータ化し、そのまま「COGENT AI Cabinet」に保存できます。これにより、書類の電子化から保存、そして知見の抽出までの一連の流れを完全に自動化できます。同社は今後、保存したデータを活用した業務の突合や審査といった後続作業の自動化も視野に入れており、ワークフロー全体を最適化する司令塔としての役割を担うことを目指しています。
Q&A
Q. 「COGENT AI Cabinet」とは何ですか?
A. 社内の書類を電子帳簿保存法に対応した形で保存し、AIが情報を探し出して要約や集計まで行ってくれるサービスです。
Q. 普通のファイルサーバーと何が違うのですか?
A. ファイルを保存するだけでなく、AIが内容を理解して必要な情報を瞬時に抽出・分析できる点が大きく異なります。
Q. 紙の書類も扱えますか?
A. はい。同社の書類電子化サービスやAI OCRと連携すれば、紙書類のスキャンから保存、情報抽出までを自動化できます。
関連リンク
- https://www.smartread.jp/
- https://www.cogent-ai.jp/omakasebox-pro/
- https://www.cogent-ai.jp/cabinet/
- http://cogent.co.jp

O!Productニュース編集部からのコメント
大量の書類から「東京支店の請求書の合計金額」をプロンプト一つで出せるのは、経理や総務の担当者にとってかなりの時間節約になりそうです。
引用元:PR TIMES
この記事の著者
O!Productニュース編集部


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