
カーブジェン、ライフサイエンス向けAI開発基盤「CarbConnect® AI Studio」を提供開始
公開日:
カーブジェン株式会社は、ライフサイエンス分野向けのAI開発・提供プラットフォーム「CarbConnect®」に、ノーコードでAIモデルを構築・運用できる新機能「AI Studio」を追加しました。研究や検査現場で蓄積される画像データを、専門知識がなくてもAI化できる環境を整えます。現場の担当者自身がAIを開発・活用できる仕組みは、研究プロセスの効率化に役立ちそうです。
ポイント
- 1画像アップロードからAIモデルの構築・評価・運用までを、プラットフォーム上で完結
- 2ノーコード設計で、研究者や現場担当者自身がAI開発を主導できる
- 3データが蓄積されるほどAIモデルの精度が向上する「循環型設計」を採用
研究データのAI活用を現場主導で実現
カーブジェンが提供を開始した「AI Studio」は、顕微鏡画像などの実験データを活用するための機能です。ユーザーは画像をアップロードし、画面上で対象物にラベルを付ける(アノテーション)作業を行うことができます。このラベル付きデータを基に、プラットフォームが自動でAIモデルを構築します。構築したモデルの精度を確認し、実際の業務や研究に組み込むまでの一連の流れを、専門的なプログラミング知識なしに進められます。
同社によれば、研究機関や検査現場には高品質なデータが多く存在するものの、AI活用には専門人材や外部委託が必要で、現場主導での導入が難しい課題がありました。「AI Studio」は、この課題を解決するために開発されました。データの管理とAI開発を一つの基盤に統合することで、分散していた知見の共有や判定基準の標準化も支援します。
データとAIの好循環を生み出す設計
この機能の特徴は、データが増えるほどAIモデルが賢くなる「循環型設計」にあります。ユーザーが日常業務で新しいデータを追加し、それをモデルの再学習に活用することで、継続的に精度を高めていくことが可能です。また、チーム内でデータや構築中のAIモデルについてコメントや議論を行う機能も備えており、共同作業を促進します。
カーブジェンは、CarbConnect®を単なる開発ツールではなく、データ駆動型の研究プロセスを実現する基盤と位置付けています。同社代表取締役の中島正和氏は、現場主体でAIモデルを高度化できる仕組みが、研究や業務全体の生産性向上に寄与すると述べています。
Q&A
Q. CarbConnect® AI Studioとは何ですか?
A. ライフサイエンス分野の研究者や技術者が、プログラミングなしで画像データからAIモデルを作り、運用まで行えるクラウドプラットフォームです。
Q. どのようなユーザーを想定していますか?
A. 顕微鏡画像などを扱う研究者、検査現場の技術者、品質管理の担当者など、データは持っているがAI専門家ではない現場の担当者を主な対象としています。
Q. 従来のAI開発と何が違いますか?
A. データの準備、モデル構築、評価、運用という分断されがちな工程を一つの場所で完結でき、外部の専門家に依存せずに現場で全てを進められる点が異なります。
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O!Productニュース編集部からのコメント
実験データをその場でAI化できる循環型の設計が実用的ですね。検査業務の自動化や研究の再現性確保を、内製で試せるようになりそうです。
引用元:PR TIMES
この記事の著者
O!Productニュース編集部
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