
丸紅情報システムズ、RPA「WinActor」向けPDF・AI処理ライブラリを無償提供
公開日:
丸紅情報システムズは、RPAツール「WinActor」の機能を強化する独自ライブラリ群「MSYS Smartライブラリ」の提供を開始しました。PDFの直接操作や生成AIとの連携など、これまで別のアプリが必要だった高度な処理をWinActor単体で完結できるようになります。既存ユーザーを含むWinActorの導入企業は、特典として無償で利用できます。
ポイント
- 1PDFの文字抽出や捺印、QRコード処理などをWinActor単体で実行可能に
- 2生成AIを連携させ、文書の内容把握や仕分け判断といった知的タスクも自動化
- 3新規・既存のWinActor導入顧客に対して、特典として無償で提供
高度なPDF処理とAI連携で自動化の幅を拡大
丸紅情報システムズが提供を開始した「MSYS Smartライブラリ」は、RPAツール「WinActor」用の追加機能群です。従来、WinActorでPDFの文字を抽出したり、捺印をしたりするには、他の専用アプリケーションと組み合わせる必要がありました。このライブラリは、そうした高度なPDF処理をWinActor単体で完結させます。
具体的には、PDFからの文字データの直接抽出、範囲の切り出し、捺印(画像貼付)、画像化、連結・分割などが可能です。また、QRコードの読み取りと作成機能も備えており、帳票の仕分けや在庫管理などの現場業務の自動化を支援します。
生成AIで「内容を理解する」自動化を実現
さらに、GoogleのGeminiやAzure OpenAI、OpenAIのモデルと連携する機能も含まれています。これにより、画像や文書の内容をAIが把握し、問い合わせに応答することが可能です。例えば、請求書の項目を自動で抽出したり、画像付きの問い合わせを内容に応じて分類・振り分けたりといった、単なる画面操作を超えた「知的タスク」の自動化が実現します。
想定されるユースケースとしては、請求書や契約書の項目抽出から台帳のCSV化までの完全自動化、店舗やイベントでのQRコード発行・読み取り処理、棚卸しデータの自動集計などが挙げられています。
Q&A
Q. MSYS Smartライブラリとは何ですか?
A. RPAツール「WinActor」に、高度なPDF処理機能と生成AI連携機能を追加するための拡張ライブラリ群です。
Q. 既にWinActorを使っていますが、利用できますか?
A. はい、丸紅情報システムズからWinActorライセンスを導入済みのお客様も、特典として無償で利用できる対象となります。
Q. 普通のRPAと何が違うのでしょうか?
A. PDFを直接操作でき、AIを使って書類の「内容を読んで判断する」処理まで自動化の範囲に含められる点が新しい特徴です。
関連リンク
- https://www.marubeni-sys.com/winactor/library.html
- https://www.marubeni-sys.com/winactor/msys-library/
- https://www.marubeni-idigio.com/

O!Productニュース編集部からのコメント
PDFの文字抽出や捺印を、わざわざ別アプリを立ち上げずにWinActorだけで完結できるのは地味に便利そうです。経理や総務で書類処理が多い部署の自動化が、一段階進みそうですね。
引用元:PR TIMES
この記事の著者
O!Productニュース編集部


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