
アイレット、Google CloudのAIで業務変革を支援する「AIエージェント導入支援サービス」を開始
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アイレット株式会社は2025年10月29日、Google CloudのAIエージェント開発ツール「Agent Development Kit (ADK)」を活用した「AIエージェント導入支援サービス」の提供を開始したと発表しました。このサービスは、AIエージェントの企画・開発から運用、社内教育までを一気通貫でサポートし、企業の生産性向上と業務変革を支援します。
ポイント
- 1Google Cloudの最新ツール「ADK」を活用し、高度なAIエージェントを構築
- 2企画から開発、運用、教育までを網羅する一気通貫の支援体制
- 3契約書チェックや営業支援など、多様な業務の自動化・高度化を実現
導入で終わらない、業務変革を促すAIエージェント支援
近年、生成AI技術の進化により、複数のタスクを自律的にこなす「AIエージェント」が企業の生産性向上の鍵として注目されています。しかし、多くの企業では、情報検索ツールを導入したものの、回答精度に課題があったり、用途が限定的で具体的な業務変革に繋がらなかったりといった壁に直面しているのが実情です。
アイレットが新たに提供を開始した「AIエージェント導入支援サービス」は、こうした課題を解決するために生まれました。同社がこれまで社内導入で培ってきた実践的なノウハウと、Google Cloudの最新技術を組み合わせ、個別の業務課題に即したAIエージェントの導入を強力に後押しします。
多様な業務シーンでの活用を想定
このサービスでは、Google Cloudの「ADK」やAIプラットフォーム「Gemini Enterprise」を活用し、企業のニーズに応じた柔軟なAIエージェントを構築します。例えば、契約書や見積書の内容をAIが自動でチェックし、リスクを検出する法務・営業部門の支援や、請求書データをシステムへ自動入力する事務作業の効率化などが想定されています。
さらに、顧客のニーズと自社のソリューションをAIが照合して最適な提案を提示する顧客マッチングや、商談記録の要約と次のアクションを提案する営業活動の高度化など、幅広い業務での活用が可能です。単一のエージェントによる自動化から、複数のエージェントが連携して動く、より高度なシステムの構築まで対応します。
アイレットは、Google Cloudのプレミアパートナーとして長年の実績を持ち、2025年にはAI分野などでアワードを受賞するなど、高い技術力で評価されています。同社は、この専門性を活かし、AIエージェント導入を通じて企業のデジタルトランスフォーメーションを力強く推進していく方針です。
引用元:PR TIMES

O!Productニュース編集部からのコメント
AIエージェントは注目の技術ですが、自社だけで使いこなすのは難しいのが実情です。企画から教育まで一貫して支援する今回のサービスは、具体的な業務変革を目指す企業にとって心強い味方になりそうですね。


























