
TSUMUGU、AIで現場の勘を可視化する「AI拡張型SECIモデル」と人材育成サービスを開始
公開日:
株式会社TSUMUGUは、組織内のベテラン社員が持つ経験や勘といった「暗黙知」をAIで可視化し、共有可能な知識に変える「AI拡張型SECIモデル」の開発を発表しました。同時に、このモデルを活用して組織の知識を統合する役割を担う「ナレッジ・コーディネーター」の育成サービスを始動します。環境変化が激しい中、企業が持つ内部の知恵を最大限に活用するための新たな手法として注目されます。
ポイント
- 1特許技術を用いて、従来は見えにくかった現場の勘や熱量をAIが構造的に可視化
- 2可視化された知識を組織全体で活用できる形に変換し、価値創造に繋げる
- 3プロセスを主導する「ナレッジ・コーディネーター」を育成し、組織の自走を支援
特許技術で「暗黙知」を「形式知」に変換
TSUMUGUが開発した「AI拡張型SECIモデル」は、知識創造理論として知られる「SECIモデル」を基盤としています。株式会社日本コミュニケーションアカデミー(COMAC)が保有する特許技術「エピソード link®」と「つながる AI®」を組み合わせることで、組織内に散らばる個人の経験や感覚を、AIが構造的に分析・可視化します。これにより、属人的になりがちな「暗黙知」を、誰もがアクセスできる「形式知」へと変換することを目指します。
知識を統合する新たな役割「ナレッジ・コーディネーター」を育成
このモデルを効果的に運用するため、TSUMUGUは「ナレッジ・コーディネーター」の育成サービスを開始しました。ナレッジ・コーディネーターは、現場から生の声や課題を引き出す「対話力」、それをAIに適切に与える「技術的采配力」、そしてAIが出力した示唆を組織に還元する「実践力」の3つの能力を兼ね備えた社内リーダーです。同社代表取締役の美才治明則氏は、「組織を変えるのはAIではなく、人の中にある『熱量と文脈』だ」と述べており、AIと人間の対話を融合させるこの役割の重要性を強調しています。
中堅・中小企業の「真の強さ」を取り戻す手段として
TSUMUGUは、労働力不足やサプライチェーン再編など、外部環境の激変に直面する中堅・中小企業を主な対象としています。同社は、こうした環境変化は「効率化・コスト削減」だけでは乗り越えられないと分析。他社にはない独自の強みを追求した価値創造への転換が重要だと指摘しています。AI拡張型SECIモデルとナレッジ・コーディネーターは、企業内部に眠る知恵を引き出し、自律的に躍動する「強い組織」を創り上げるための方程式として位置づけられています。
Q&A
Q. AI拡張型SECIモデルとは何ですか?
A. 組織のメンバーが持つ経験や感覚といった「暗黙知」を、AIを用いて分析・可視化し、マニュアルや資料のような共有可能な「形式知」に変換するためのフレームワークです。
Q. ナレッジ・コーディネーターは何をする人ですか?
A. 現場の生の声を引き出し、それをAIに適切に与えて有益な示唆を得る一方で、その結果を組織に還元して実践に移す、AIと人間の橋渡し役となる社内リーダーです。
Q. このサービスはどのような企業に向いていますか?
A. ベテラン社員のノウハウが属人化している、または激しい環境変化の中で独自の強みを見出したい中堅・中小企業に向いています。
関連リンク
- https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000013.000155309.html
- https://tsumugu-partners.co.jp/
- https://comac.jp/

O!Productニュース編集部からのコメント
現場の勘をAIで可視化できるのは、長年の課題だった属人化の解消に役立ちそうです。育成サービスとセットなのがポイントで、ツール導入だけでは終わらない設計ですね。
引用元:PR TIMES
この記事の著者
O!Productニュース編集部
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