
済生会中央病院とyolidoli、外国人患者受付を効率化する「医療インバウンドCRM」を導入
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株式会社yolidoliと東京都済生会中央病院は、外国人患者の自費診療受付業務を効率化する「医療インバウンドCRM」の共同運用を始めました。現在、多くの病院ではメールや表計算ソフトで管理しているため、進捗状況の把握や引き継ぎに時間がかかる課題があります。このCRM導入は、業務の属人化を防ぎ、対応の遅れや機会損失を減らすことを目指しています。
ポイント
- 1問い合わせから予約確定までのプロセスを一元管理し、進捗を可視化
- 2対応時間や成約率を計測・改善し、業務効率の向上を図る
- 3将来的には海外エージェント向け窓口やAIによる自動応答も計画
業務の標準化と可視化で効率向上を目指す
株式会社yolidoliと東京都済生会中央病院は、外国人患者の受付業務を効率化する「医療インバウンドCRM」の導入・運用を共同で開始しました。背景には、コロナ禍後に再び拡大する医療インバウンド需要があります。一方で、言語対応や書類整理、診療科との調整など業務は複雑で、多くの医療機関ではメールや表計算ソフトによる属人的な管理が主流です。これにより、全体状況の把握が難しく、対応の遅れや機会損失が生じやすい構造がありました。
この取り組みは、東京都済生会中央病院の国際連携室 室長の町田洋治氏のもとで進められます。問い合わせ受付から受診、会計に至る一連のプロセスをCRM上で一元管理します。具体的には、問い合わせ情報の構造化、成約率の可視化、対応時間の計測と改善、複数の海外エージェント案件の同時管理などを行います。これにより、業務の標準化とスタッフの負担軽減を図ります。
将来的な共通基盤構築を見据えた展開
yolidoli代表取締役の船曳陸斗氏は、このCRMが医療インバウンド業務に特化している点を強調します。多岐にわたる関係者が絡む複雑な業務を一元化することで、現場スタッフの負担軽減と、より多くの海外患者への対応体制実現を目指しています。
今後は、第一段階として受付から予約確定までの業務効率化を進めます。次の段階では、海外の医療エージェントや患者が直接問い合わせできる窓口の整備を計画しています。さらに、WeChatなどのプラットフォームを活用した問い合わせ導線の構築や、AIを使った問い合わせの自動分類・情報収集にも取り組む方針です。これらの取り組みで得られた知見は、他の医療機関への展開も視野に入れ、医療インバウンド業務の共通基盤化を目指していくとしています。
Q&A
Q. 医療インバウンドCRMとは何ですか?
A. 外国人患者の問い合わせから予約、受診までの一連の業務を、一元管理・可視化するためのシステムです。
Q. 従来の管理方法と何が違うのでしょうか?
A. メールや表計算ソフトでの属人的な管理から脱却し、全プロセスの進捗をチームで共有・管理できる点が異なります。
Q. この取り組みはどのような病院を想定していますか?
A. 外国人患者の受入実績があり、複雑な調整業務に課題を感じている医療機関が主な対象です。
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O!Productニュース編集部からのコメント
問い合わせから予約までを一本化するのは、現場のスタッフにとって大きな負担減になりそうです。海外エージェントとのやり取りも、進捗が見えると安心感が違いますね。
引用元:PR TIMES
この記事の著者
O!Productニュース編集部


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