
キヤノンITS、生成AIで画面設計と業務を支援する「WebPerformer-NX」新バージョンを提供
公開日:
キヤノンITソリューションズは、ローコード開発プラットフォーム「WebPerformer-NX」の新バージョンを3月30日から提供開始します。生成AIを活用して画面デザインの提案や業務アプリ内でのAI連携を強化しました。開発の初期段階から業務の高度化まで、AIを活用したDX推進を一貫して支援するのが特徴です。
ポイント
- 1画像から画面レイアウト案をAIが自動生成する「AI UIサジェスト」
- 2配置されたUI部品のズレをAIが自動補正する「AI UIモディファイ」
- 3構築した業務アプリ内から直接生成AIを呼び出せる新機能
開発と業務の両面でAI活用を支援
キヤノンITソリューションズが提供する「WebPerformer-NX」は、クラウド上でデジタルサービスを構築するためのプラットフォームです。今回のアップデートでは、生成AIを開発工程と業務実行の両方に組み込む機能が追加されました。
開発支援機能として、「AI UIサジェスト」と「AI UIモディファイ」を搭載しています。「AI UIサジェスト」は、アップロードした画面画像のレイアウトを解析し、必要な部品を配置した画面定義の案を自動で提案します。新規開発や既存システムのリニューアル時、設計のたたき台を素早く作れます。
「AI UIモディファイ」は、作成した画面上のコンポーネントの位置や余白のバラつきをAIが解析し、整ったレイアウトに自動補正する機能です。UIの品質を均一に保ち、手作業での調整工数を削減します。
業務アプリ内で直接AIを呼び出せる
もう一つの強化点は、構築した業務アプリケーションそのものから生成AIを利用できる機能です。画面上のテキストエリアなどに入力された値を基に、あらかじめ定義した処理(要約や判定など)で外部の生成AIサービスを呼び出せます。
専用のチャット画面を別途作る必要がなく、既存の業務フローにAIによる支援を自然に組み込めるのが利点です。利用には、Amazon BedrockやAzure OpenAIなどの外部AIサービスとの個別契約と連携設定が必要です。
同社は、開発部門と業務部門の双方で生成AIの利便性を高め、企業のDX推進を継続的に支援していくとしています。サービスは月額14万円(税別)からで、無料で試用できるフリープランも用意されています。
Q&A
Q. WebPerformer-NXとは何ですか?
A. キヤノンITソリューションズが提供する、クラウド上で業務アプリを開発できるローコードプラットフォームです。豊富なUI部品を組み合わせてアプリを作成できます。
Q. 「AI UIサジェスト」はどんな場面で役立ちますか?
A. 紙の画面イメージや既存システムのスクリーンショットから、デジタル画面の設計案を自動で作ってくれます。設計の初期検討や認識合わせを素早く始められます。
Q. 業務アプリから生成AIを呼び出す機能は何が便利ですか?
A. 例えば、顧客からの問い合わせ文を入力すると、AIが自動で内容を要約して表示するといった処理を、専用画面なしで既存の業務アプリ内に組み込めます。
関連リンク
- 生成AI機能詳細ページ
- https://www.canon-its.co.jp/-/media/Project/Canon/CanonITS/home/solution/industry/cross-industry/application/webperformer-nx/pdf/WPNX_guide_FreeAccount.pdf
- https://www.canon-its.co.jp/solution/industry/cross-industry/application/webperformer-nx/sample-app
- https://form.reg.canon-its.co.jp/di/application/inquiry/webperformer-nx
- https://www.canon-its.co.jp/solution/industry/cross-industry/application/webperformer-nx
- https://canon.jp/newsrelease

O!Productニュース編集部からのコメント
画像から画面レイアウトの案を自動生成するAI UIサジェストは実用的です。UI/UX設計の初期のラフスケッチを考える時間を大きく短縮できそうですね。
引用元:PR TIMES
この記事の著者
O!Productニュース編集部
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