
PLAINER、AIでガイドテキストを自動生成する新機能を提供開始
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ソフトウェアイネーブルメントプラットフォーム「PLAINER」を提供するPLAINER株式会社は、デモコンテンツ作成時に使用するガイドテキストをAIが自動で生成する新機能の提供を開始しました。これにより、コンテンツ作成にかかる工数の削減と品質の安定化が期待されます。
ポイント
- 1デモコンテンツのガイドテキストをAIが自動で生成
- 2手作業による作成工数と品質のばらつきという課題を解決
- 3UI構造などから機能の価値を的確に伝えるテキストを生成
デモ作成の「手間」をAIが解決
PLAINER株式会社が提供する、ノーコードでソフトウェアのデモコンテンツを制作できるプラットフォーム「PLAINER」に、新たな機能が加わりました。今回リリースされたのは、AIを活用してデモ画面上のガイドテキストを自動で生成する機能です。
開発の背景にある工数と品質の課題
これまで、ソフトウェアのデモコンテンツを作成する際には、操作を案内するガイドテキストを担当者が一つひとつ手作業で考える必要がありました。このプロセスは工数がかかるだけでなく、担当者によって説明の質にばらつきが生じやすいという課題を抱えていたとのことです。
今回発表された新機能は、こうした課題を解決するために開発されました。PLAINERによると、AIがUIの構造などを読み取り、その機能の概要や価値を的確に伝えるガイドテキストを自動で生成。これにより、作成スピードと品質の両立を図り、デモやオンボーディング体験の向上を実現するとしています。
今後はデモ作成全体の自動化も視野に
PLAINERは今後について、AI活用によるデモコンテンツ作成の自動化機能をさらに拡充していく方針です。より顧客にプロダクトの価値を伝えるためのUI/UX向上など、ソフトウェアの購買から活用まで、体験全体の変革を目指す新サービスの開発に取り組んでいくと明らかにしました。
引用元:PR TIMES

O!Productニュース編集部からのコメント
SaaSビジネスの要であるプロダクトデモですが、その作成をAIで効率化する動きは、営業やマーケティングの在り方を変える可能性を秘めています。手軽に高品質なデモが作れるようになれば、顧客体験の向上にも直結しそうですね。







