
プレイド、顧客の"文脈"をAIが理解する「Context Lake」を発表
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CXプラットフォーム「KARTE」を提供するプレイドが、顧客一人ひとりの持つ文脈や背景(コンテクスト)を自動で理解するAI「Context Lake」を開発したと発表しました。この技術を核に、顧客体験の向上とデータに基づいた事業戦略の策ていを結びつける新サービスの提供を開始します。
ポイント
- 1あらゆるデータから顧客の「コンテクスト」を自動で抽出・データ化
- 2顧客体験の改善だけでなく、経営指標と結びつけて事業戦略の策定までを支援
- 3顧客を深く理解したAIエージェントを、企業の各業務領域で実装可能に
AI時代の新たな競争力「顧客コンテクスト」
株式会社プレイドは、顧客が持つ意図や背景、行動の前後関係といった「顧客コンテクスト」を自動で理解するAI「Context Lake」を開発しました。AI活用が一般化する中で、企業が持つ独自のデータ、特に顧客一人ひとりの深い理解が競争力の源泉になると同社は見ており、今回の開発に至ったといいます。
「Context Lake」は、これまで企業内で活用されずに眠っていた非構造化データを含むあらゆるデータを一括で処理します。新しい生成AI技術を用いることで、顧客のコンテクストを抽出し、戦略的に活用できる統一されたデータ形式(コンテクストデータ)として自動で構造化・蓄積するのが大きな特徴です。
データ基盤から戦略策定、AIエージェントまで一気通貫で支援
プレイドは「Context Lake」を起点に、3つの価値を提供するとしています。1つ目は、コンテクストデータを蓄積し、AIがすぐに活用できるデータ環境を構築する「Context Lake」そのものです。
2つ目は、蓄積したデータを使って事業環境を可視化し、戦略策定に繋げる「Context Cube」。これにより、「LTV(顧客生涯価値)が高い顧客はどのような動機で商品を購入しているか」といった分析が可能になり、売上向上に繋がるメカニズムの解明を支援します。
そして3つ目が、顧客のコンテクストを深く理解したAIエージェントを実装する「Context Agent」です。顧客の背景を理解したAIが応対することで、よりパーソナライズされた独自の顧客体験を提供できるようになります。
これらの技術は、専門人材によるプロフェッショナルサービスとして提供されます。プレイドは、データ環境の刷新から戦略策定、顧客体験の実現までをフルサポートし、AI時代に求められる顧客中心経営の実現に貢献していく方針です。
引用元:PR TIMES

O!Productニュース編集部からのコメント
AIの性能が均質化する中、いかに「自社ならではのデータ」をAIに学習させるかが差別化の鍵です。これまで見過ごされがちだった"文脈"という定性的なデータを資産に変えるこの挑戦は、今後のデータ活用のあり方を示す一手と言えそうですね。
この記事の著者
O!Productニュース編集部
「日本のすべての企業に、AIトランスフォーメーションを。」をミッションに掲げているGigantic Technologies株式会社によって運営されています。
AIに精通し、2017年設立時から企業のDX支援に取り込んでおり、十分な実績とノウハウを元に情報を発信しています。
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