
ビーブレイクのERP「MA-EYES」、AI開発プラットフォーム「Dify」との連携ソリューションを提供開始
公開日:
株式会社ビーブレイクシステムズは、同社が提供するクラウドERP「MA-EYES」と、AIアプリ開発プラットフォーム「Dify」との連携ソリューションの提供を、3月2日より開始します。同時に、MA-EYESに生成AIと直接連携する「AI連携モジュール」も追加します。多くの企業が業務効率化のためにAI活用を模索する中、基幹システムとAIツールを柔軟に組み合わせる新たな選択肢が登場しました。
ポイント
- 1ERP「MA-EYES」とAI開発プラットフォーム「Dify」を連携させるソリューション
- 2ノーコードでAIの設定を変更・拡張でき、検証時の開発負担を軽減
- 3同時に、領収書の情報をAIが自動入力する「AI-OCR機能」も提供開始
背景とソリューションの概要
ビーブレイクシステムズは、生成AIの普及に伴い、基幹業務システムでのAI活用ニーズが高まっていると判断しました。これに対応するため、クラウドERP「MA-EYES」と、LangGenius, Inc.が開発するオープンソースのAIアプリ開発プラットフォーム「Dify」を連携させるソリューションを提供します。
Difyはノーコードで生成AIアプリを開発できるプラットフォームです。この連携により、ユーザーは専門知識がなくても、AIの設定やアプリ構築を柔軟に行い、自社の業務プロセスに合わせた機能拡張が可能になります。
連携のメリットと提供機能
この連携の大きなメリットは、AIの検証・試行錯誤の際の開発負担を軽減できる点です。生成AIの業務利用では、LLM(大規模言語モデル)の設定を何度も変更する必要があります。これをERP側で直接実装すると、システム改修が多発し、開発コストが膨らむ可能性があります。Difyを介すことで、AI側の設定変更をノーコードで行え、このリスクを抑えられます。
サンプル機能として「AIプロジェクト検索機能」を提供します。これは自然言語や音声でMA-EYES内のプロジェクトデータを検索できる機能で、ERPでAIが「何をできるか」を直感的に理解するための一例と位置付けられています。
新機能「AI連携モジュール」と「AI-OCR」
また、MA-EYESには新たに「AI連携モジュール」を追加します。これにより、MA-EYESから直接Azure OpenAIなどの生成AIを呼び出せるようになります。
第一弾として、モバイル版MA-EYES向けの「AI-OCR機能」を提供します。領収書をアップロードすると、経費申請に必要な情報をAIが自動で入力します。同社は、今後もAI関連の機能開発を続け、業務効率化に貢献していく方針です。
Q&A
Q. Difyとの連携の主な利点は何ですか?
A. AIの設定や機能をノーコードで柔軟に変更・拡張できるため、業務に合わせたAI活用を試行錯誤する際のシステム開発負担を減らせます。
Q. 「AIプロジェクト検索機能」とは?
A. 自然言語や音声でERP内のプロジェクトデータを検索できる機能です。AIを業務でどう使えるかを体感できるサンプルとして提供されます。
Q. 新機能「AI-OCR」は誰が使えますか?
A. モバイル版MA-EYESのユーザーが利用できます。領収書の写真から経費申請の情報を自動入力するので、入力作業の手間を省けます。
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O!Productニュース編集部からのコメント
ERPとAI開発プラットフォームをノーコードで連携させる発想が実用的です。AI活用を検証中の企業では、IT部門の開発負荷を気にせずに試せそうですね。
引用元:PR TIMES
この記事の著者
O!Productニュース編集部
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