
アクティヴァーチ、量子技術のビジネス活用を支援する2サービスを開始
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アクティヴァーチ・コンサルティングは2026年10月16日、「最適化予測サービス」と「耐量子暗号セキュリティサービス」を提供開始しました。前者はAI予測と数理最適化・量子関連手法を比較して業務への適用を支援し、後者は暗号利用状況の調査から移行計画・実行支援までを扱います。料金と支援範囲は、対象課題やシステム環境に応じた個別提案・見積もりです。
ポイント
- 1AIと量子関連手法を組み合わせた最適化予測サービスを提供開始
- 2耐量子暗号セキュリティサービスでPQC移行を計画から実行まで支援
- 3blueqatとQNS Servicesが技術パートナーとして連携
攻めと守りの2サービスで量子時代を支援
アクティヴァーチは、2026年10月16日に2サービスの提供を開始しました。AI予測を業務上の意思決定へつなぐ支援と、暗号利用状況を調べて耐量子暗号(PQC)への移行を進める支援です。
| サービス | 主な支援内容 | 技術パートナー |
|---|---|---|
| 最適化予測サービス | AI予測モデルの構築・評価、数理最適化と量子関連手法の比較、PoC・導入支援 | blueqat |
| 耐量子暗号セキュリティサービス | 暗号利用状況の可視化、リスク評価、段階的な移行計画と実行支援 | QNS Services |
両サービスとも、対象課題や調査範囲、システム環境、支援内容に応じて個別提案・見積もりとなります。定額料金や標準期間は公表されていません。
最適化予測サービス:AIと量子関連技術で意思決定を支援
生成AIを活用して予測因子の候補を探し、利用可能なデータから予測モデルを構築・評価します。予算や人員、設備などの制約を踏まえ、数理最適化や量子関連手法による組合せ探索を検討します。
金融・資産運用、生産計画、配送計画、予算配分、研究開発などを想定し、課題と評価指標の整理からPoC、既存システム連携、運用ルールの整備まで支援します。従来手法と、QUBOなどを用いる量子関連手法を、解の質・制約の充足・計算時間・実装可能性で比較します。
量子コンピュータの利用や、従来手法に対する性能優位は保証しません。検証結果を基に、対象業務に適した方式を選ぶ方針です。
耐量子暗号セキュリティサービス:PQC移行を一貫支援
通信、サーバー、端末などで使う暗号技術を調査・可視化し、システムの重要性、情報の機密性や保護期間、更新計画を踏まえて対応の優先順位を整理します。そのうえで移行対象・検証項目・順序・体制・スケジュールを含むロードマップを作成します。
金融機関、製造業、通信事業者、医療機関などを主な対象とし、PoC、技術評価、進捗・課題管理、関係事業者との調整、運用手順の整備や見直しを支援します。システム改修や移行実装は、顧客やシステムインテグレーターなどと連携して進めます。
技術パートナーとの連携と今後の展開
最適化予測サービスではblueqatと連携し、アルゴリズムの検討、計算環境の活用、検証・実装を進めます。耐量子暗号セキュリティサービスではQNS Servicesと連携し、同社の暗号利用状況可視化ツール「CipherLens」などを調査・評価に活用します。
アクティヴァーチは提供主体として、課題整理、サービス設計、技術選定、導入・移行計画、プロジェクト全体の推進を担います。顧客側で用意するデータや調査対象のシステム範囲、実装を担う事業者との役割分担は、個別提案で確認する事項となります。
Q&A
Q. 最適化予測サービスとは何ですか?
A. AI予測と数理最適化・量子関連手法を組み合わせ、制約条件のある意思決定を支援するサービスです。課題整理から比較検証、PoC、業務導入まで扱います。
Q. 量子コンピュータの利用は必須ですか?
A. いいえ。従来手法とも比較して方式を選び、量子コンピュータの利用や性能優位を保証しません。
Q. 耐量子暗号の移行実装もすべて同社が行いますか?
A. 改修・移行実装は顧客やシステムインテグレーターなどと連携して進めます。具体的な範囲と料金は個別提案・見積もりです。

O!Productニュース編集部からのコメント
新しい計算手法を採用する前に、従来手法と同じ評価指標で比較する点が導入検討に役立ちそうです。予測の精度だけでなく、制約を守れるか、実務の時間内に計算できるかまで検証したいですね。
引用元:PR TIMES
この記事の著者
O!Productニュース編集部
