すべて
タグ
万博大屋根リングねじのシネジック、Shippio導入で在庫最適化を推進
AI関連
導入事例

万博大屋根リングねじのシネジック、Shippio導入で在庫最適化を推進

公開日:

シネジック株式会社は、国際物流プラットフォームを提供する株式会社Shippioの「Shippio Forwarding」と「Shippio Cargo」を導入しました。同社は木質構造用ねじのリーディングカンパニーで、2025年大阪・関西万博の大屋根リングに約87万本のビスが採用されています。これまで輸入案件の進捗把握やリードタイム分析に手間取っていましたが、Shippioの導入で貿易DXを進め、適正在庫の実現を目指します。少数精鋭のチームでも、在庫の最適化を図れる体制を整えています。

この記事をシェア

ポイント

  • 1
    シネジック、万博大屋根リング採用ねじの在庫最適化へShippioを導入
  • 2
    本船動静の自動追跡とコミュニケーション集約で1案件約20分削減
  • 3
    リードタイム分析の効率化で台湾からの輸送における適正在庫を実現

輸入業務の可視化が急務に

シネジックはファブレスメーカーとして、木造建築用ビスの研究開発と販売に注力しています。2025年大阪・関西万博の大屋根リングには約87万本の同社製ビスが採用されるなど、大型木造建築市場で高い存在感を示しています。しかし、従来は輸入案件の進捗がメールに分散し、本船の動静確認に多くの時間を取られていました。適正在庫を維持するためのリードタイム分析も、過去案件から情報を収集する必要があり、正確性に不安が残る状態でした。

Shippio ForwardingとShippio Cargoを併用

こうした課題を解決するため、シネジックはShippioのデジタルフォワーディングサービス「Shippio Forwarding」と貿易管理クラウド「Shippio Cargo」を導入しました。Forwardingは輸出入手配からトラッキング、書類管理までを一元的に提供し、Cargoは本船動静の自動トラッキングやAI-OCRによる書類データ化、チャットコミュニケーションなどをプラットフォーム上に集約します。これにより、貿易業務の可視化と効率化を同時に実現します。

在庫適正化に向けた具体的な成果

導入後の成果として、以下の3点が挙げられます。

  • 本船動静の自動追跡機能で、輸入案件の進捗が一目で把握できるようになり、日々の確認が習慣化されました。
  • リードタイム分析に必要な出港日や入港日などのデータが一括ダウンロード可能になり、台湾からの輸送に関する安全在庫量の算出精度が向上しました。
  • 社内外とのコミュニケーションがShippio上に集約され、1案件あたり約20分の時間短縮につながりました。特に、フォワーダーや倉庫とのやり取りが円滑になり、ストレスが軽減されました。

シネジックのコメントと今後の展望

シネジックのSCM推進課マネージャー鹿野達也氏は、「進捗確認ややり取りの小さなストレスがなくなり、課全体の仕事がスムーズに回るようになった」と述べています。また、同社は2023年に木質構造用ねじのJISマーク認証を世界で初めて取得しており、JIS製品の流通には厳格な情報管理が求められます。Shippioプラットフォームはその基盤としても信頼できると判断し、他部門への展開も検討しています。

Q&A

Q. 万博大屋根リングねじのシネジックとは何ですか?

A. 木質構造用ねじのリーディングカンパニーで、2025年大阪・関西万博の大屋根リングに約87万本のビスを採用された企業です。

Q. Shippio導入で何が変わりましたか?

A. 本船動静の自動追跡で進捗が一目で把握でき、リードタイム分析の精度が向上しました。1案件あたり約20分の時間削減にもつながっています。

Q. このサービスはどんな企業に向いていますか?

A. 輸入案件の進捗把握やリードタイム分析に課題を抱え、少数精鋭で貿易業務を効率化したいメーカーに適しています。

関連リンク

O!Productニュース編集部

O!Productニュース編集部からのコメント

万博大屋根リングに採用されるほどの信頼を誇るねじメーカーが、在庫管理の現場で地味な悩みを抱えていたのが意外でした。1案件20分の削減は小さく見えて、チーム全体のストレス軽減に効きそうです。

引用元:PR TIMES

この記事をシェア

この記事の著者

O!Productニュース編集部

O!Productニュース編集部は、IT・SaaS・AI業界のニュースをリアルタイムに解析・発信するメディアチームです。ビジネス向けのプロダクトに関する最新情報をなるべく分かりやすく簡潔にまとめてニュースを提供します。
「日本のすべての企業に、AIトランスフォーメーションを。」をミッションに掲げているGigantic Technologies株式会社によって運営されています。
AIに精通し、2017年設立時から企業のDX支援に取り込んでおり、十分な実績とノウハウを元に情報を発信しています。
公式SNSは以下からフォローできます。
X
Facebook
LinkedIn
note

関連ニュース

この記事を読んだ人はこんなタグにも興味があります

この記事をシェア