
ルートスタック、Web修正指示をAIが構造化する「チョクガキ」を提供開始
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株式会社Rootstackが、Webサイトの修正指示をAIで整理するツール「チョクガキ」の提供を開始しました。クライアントが画面上に直接残したコメントを、AIが場所や意図を含むタスクに変換します。これまでメールやチャットに分散しがちだった修正指示の解読作業を減らし、エンジニアがすぐに着手できる形に整えます。無料プランも用意されています。
ポイント
- 1スクリプトタグ1行で導入し、クライアントは登録不要でコメント可能
- 2曖昧な指摘にはAIがその場で聞き返し、意図を選択肢で補完
- 3構造化したタスクをMCP経由でClaude Codeなどへ直接引き渡し
修正指示が伝わる前に劣化する課題
Web制作の現場では、修正指示がメールやチャット、Excelなどに分散し、「トップページのあの部分」「もっといい感じに」といった曖昧な表現で届くことが少なくありません。エンジニアは指示の解読や対象箇所の特定に時間を取られ、確認のやり取りも発生します。株式会社Rootstackは、この問題の本質が指摘する人と修正する人の間にある翻訳作業だと捉えています。
ページ上で直接コメントできる仕組み
チョクガキは、ステージング環境にスクリプトタグを1行設置するだけで導入できます。クライアントはアカウント登録やアプリのインストールをせずに、スマートフォンから気になる箇所をタップしてコメントを残せます。コメントには対象要素やページURL、ブラウザ環境、操作履歴が自動で添付されます。スクリーンショットを撮る手間も不要です。
AIが曖昧な指摘をその場で補完
「もっといい感じに」という指示に対しては、AIが「余白を広げたい、が近いですか?」といった確認質問を返します。クライアントは選択肢をタップして答えるだけで、認識のズレが作業前に解消されます。従来はエンジニアが後から確認していた内容を、指摘した時点で補完できる仕組みです。
タスクを構造化してAIコーディングエージェントへ
集まった指摘は、対象要素や期待される状態、種別、優先度を含む構造化データに変換されます。MCPに対応しているため、Claude CodeやCursorなどのAIコーディングエージェントから直接扱えます。修正が完了すると指摘した本人に確認依頼が届き、同じ画面で確認まで完結します。記録はすべて残るため、検収時の資料としても利用できます。
料金と今後の展開
料金プランは、無料のFreeプランと月額1,980円のPersonalプランを用意しています。Freeプランは1プロジェクト、AI変換月20件までで、フィードバックの受信は無制限です。Personalプランはプロジェクト無制限、AI変換月300件まで対応します。今後はチーム向けプランや課題管理ツールへのエクスポート形式拡充を予定しています。
| プラン | 月額 | プロジェクト | AI変換 | フィードバック受信 |
|---|---|---|---|---|
| Free | 0円 | 1件 | 月20件まで | 無制限 |
| Personal | 1,980円 | 無制限 | 月300件まで | 無制限 |
Q&A
Q. チョクガキとは何ですか?
A. Webサイト上でクライアントが残した修正コメントを、AIが場所や意図を含むタスクに変換してエンジニアへ届けるツールです。
Q. チョクガキは普通のフィードバックツールと何が違いますか?
A. 曖昧な指摘に対してAIがその場で聞き返し、修正に必要な情報を補完してからエンジニアに渡す点が異なります。
Q. チョクガキは誰向けのサービスですか?
A. Web制作会社や受託開発事業者が、クライアントとの修正指示のやり取りを効率化したい場合に向いています。
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O!Productニュース編集部からのコメント
「もっといい感じに」にAIが選択肢で聞き返すの、Web制作のディレクターには助かりそうです。確認の往復が減れば実装に集中できる時間が増えそうですね。
引用元:PR TIMES
この記事の著者
O!Productニュース編集部
