
ALAKI「MONJI+」AIが成果改善を支援。修正依頼ツールから運用プラットフォームへ進化
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ALAKI株式会社は、Webサイトの修正依頼ツール「MONJI」を大幅に進化させ、AIを搭載した「Webサイト運用支援プラットフォーム【MONJI+】」として2025年10月より提供開始することを発表しました。制作から改善までの全工程を一元管理し、業務効率化と成果向上を目指します。基本機能が永久に無料で使えるプランも用意されています。
ポイント
- 1修正依頼ツールから、制作〜改善までを担う統合プラットフォームへ進化
- 2Google Analytics連携やAIによる改善提案で、サイト運用の成果を後押し
- 3基本機能が永久に無料で使える「フリープラン」で、気軽に導入可能
サイト運用の「分断」をなくす統合基盤へ
ALAKI株式会社が提供する「MONJI」は、これまでWebサイトの修正依頼を効率化するツールとして、制作会社や事業会社に広く利用されてきました。しかし、Webサイト運用の現場では、修正依頼が様々なツールに散らばって対応漏れが起きたり、担当者間の認識のズレで手戻りが多発したりといった課題が根強く残っています。
今回発表された「MONJI+」は、こうした課題を解決するため、従来の修正依頼機能に加え、戦略立案からデザイン制作、公開後の分析・改善まで、Webサイトに関わる全ての業務と関係者を一つにまとめる統合プラットフォームとして生まれ変わりました。これにより、プロジェクトの全フェーズにおける非効率をなくし、チーム全体が成果に向かってスムーズに進める状態を目指します。
AIが「共に考えるパートナー」に
「MONJI+」の大きな特徴は、AIの活用にあります。例えば、Google Analyticsと連携して改善が必要なページを自動で特定したり、AIが誤字脱字を検出したりすることで、データに基づいた的確でスピーディーなサイト改善を支援します。
将来的には、蓄積されたデータをもとにAIが自律的にコンテンツや改善策を提案する「エージェンティック WebOps」の実現を構想しています。単なる業務効率化ツールにとどまらず、AIが人と協働して成果を生み出す、新しいWebサイト運用の環境を提供するとしています。
永久無料プランで業界の標準インフラを目指す
多くの企業が導入しやすいよう、「MONJI+」では基本機能を期間の制限なく無料で利用できる「フリープラン」が提供されます。同社はこれを単なる集客施策ではなく、Webサイト運用に携わる誰もが平等に使えるインフラを提供することで、業界全体をより良く変えていきたいという想いの表れだと説明しています。
既に導入した企業からは、「修正漏れがなくなり納品スピードが30%上がった」「コンバージョン率が20%以上改善した」といった声が寄せられており、国内外で活用の輪が広がっています。
引用元:PR TIMES

O!Productニュース編集部からのコメント
Webサイト運用における非効率や属人化は、多くの企業が抱える根深い課題です。AIによる分析・提案機能と、導入ハードルを大きく下げる「永久無料プラン」は強力な武器になりそうです。