
PagerDuty導入でオープンハウスGがアラート47%削減、運用を攻めに転換
公開日:
PagerDuty株式会社は、株式会社オープンハウスグループがインシデント管理ソリューション「PagerDuty」を導入した事例を公開しました。オープンハウスグループは急成長する事業を支えるITインフラの安定稼働を目的に、大量のアラート通知による運用負荷の高まりという課題を抱えていました。PagerDutyのAIによる自動グルーピング機能や適切な担当者への自動通知により、アラート対応の効率が大幅に向上しています。これにより、インフラ運用を「守り」から「攻め」へと転換し、ビジネスのスピードに追随する体制を構築しました。
ポイント
- 1PagerDutyがオープンハウスグループの導入事例を公開
- 2AIによるアラート自動グルーピングで45日間の総アラート数を約47%削減
- 3適切な担当者への自動通知と文化変革でプロアクティブな運用を実現
導入前の課題
オープンハウスグループの情報システム部は、グループ全体のITインフラと約300台のサーバーを運用しています。PagerDuty導入前は、監視ツールからの大量のアラートがすべてメールに集約されており、重要度の高いものを判別するのに多大な時間と労力を要していました。大量の通知による確認作業の増大で担当者の運用負荷が高まり、重要アラートの迅速な特定とエスカレーションの精緻化が求められていました。
PagerDuty導入の決め手
オープンハウスグループは、インシデント対応の迅速化と運用監視体制の高度化を目指して複数のツールを比較検討しました。その結果、AWSやGoogle Cloudなどのマルチクラウド環境での横断的なアラート集約、適切な担当者への自動通知、AIによる自動グルーピング機能が決め手となり、PagerDutyの採用に至りました。導入後はわずか2週間足らずで本稼働を開始しています。
導入効果:ノイズ削減と対応迅速化
PagerDutyのAIが関連アラートを自動的にグルーピングする機能により、重複したアラートや不要な通知が削減されました。直近45日間で総アラート数が1,885件から884件へと約47%削減され、エンジニアの負荷が根本から改善されています。また、設定したスケジュールに基づいて担当者へ確実に通知が届く仕組みを構築し、誰が対応中かがコンソール上で即座に判明するようになりました。これによりチーム全体での連携と業務の標準化が実現しています。
プロアクティブな文化への変革
PagerDutyへの信頼が生まれたことで、未解決のアラートに対してチーム内で相互にフォローし合う環境へと変化しました。サイレント障害などの微細な障害予兆を早期に検知し、インシデントになる前に対応できる体制が構築されています。これにより、インフラ運用が「守り」から「攻め」の時間へと転換され、ビジネスの成長に貢献するプロアクティブな組織文化が醸成されています。
今後の展望
PagerDutyは、オープンハウスグループが掲げる「守るだけのインフラから、攻めるためのインフラへ」という運用の高度化を今後も支援します。同社が計画しているWebhookなどを活用した一次対応の自動化やAIOpsによる予兆検知の推進に対し、PagerDutyのプラットフォームを通じて貢献する方針です。最終的には、エンジニアがアラート対応に割いていた時間をサービスの価値向上へと転換し、「ビジネス影響ゼロの世界」の実現を目指します。
Q&A
Q. オープンハウスグループはなぜPagerDutyを導入したのですか?
A. 大量のアラート通知による運用負荷を減らし、重要アラートの迅速な特定とエスカレーションを実現するためです。
Q. PagerDutyのAIグルーピング機能とは何ですか?
A. 関連するアラートを自動的にまとめて重複や不要な通知を減らし、エンジニアが重要な問題に集中できるようにする機能です。

O!Productニュース編集部からのコメント
AIグルーピングでアラートが約半分に減ったのは大きいですね。運用担当が障害対応の火消しから解放されて、本来の価値創出に時間を使えそうです。
引用元:PR TIMES
この記事の著者
O!Productニュース編集部


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