
レガシー移行の金額と工期を約60%削減、DEN-NOがAIエージェントで実証
公開日:
株式会社DEN-NO Solutionsが、数十万行規模の基幹システム移行において、独自のAIエージェントと人の協働により、従来手法と比べて金額と工期を約3分の1に圧縮したと発表しました。レガシーシステムの刷新は多くの企業の課題ですが、高額な見積もりや長期の工期が障壁となって着手できないケースが後を絶ちません。今回の実証は、AI活用によってこの構造的な問題を解決できる可能性を示しています。
ポイント
- 1FuelPHPからLaravel 12への移行で金額・工期を約60%削減
- 2移行専用の独自AIエージェントがコード解析からテストまで自動化
- 3AIの成果物を人がレビューし、品質を維持しながら高速移行を実現
企業がマイグレーションを進められない理由
レガシーシステムの刷新は急務ですが、開発ベンダーから提示される金額や期間が許容範囲を超え、着手できないまま先延ばしになっている企業が多くあります。原因は、コード解析やコーディング、テストといった工程のほとんどを人手に頼っていることにあります。人手が前提である限り、コストと期間の削減には限界がありました。
実証プロジェクトの概要
今回のプロジェクトは、サポートが終了したレガシーフレームワークで構築されたサービス管理の基幹システムを、最新のPHPとLaravel 12へ移行するものです。株式会社ウイズ・ワンと共同で実施し、数十万行のコードを対象としました。従来手法と比較して金額・工期ともに約3分の1に圧縮し、移行後のシステムは本番環境で問題なく稼働しています。
大幅な工数削減を支える二つの仕組み
削減を可能にしたのは、汎用的なAIツールではなく、DEN-NOが自社開発したマイグレーション専用のAIエージェントです。既存コードの解析から変換、テストまでを自動で遂行し、人手作業を大幅に減らします。一方で、AIが生成した成果物は必ず人がレビューし、業務知識が必要な受け入れテストや本番移行の判断は熟練技術者が担当します。この役割分担により、スピードと品質を両立しています。
今後の展開と相談窓口
DEN-NOは本手法を「DENNO AIマイグレーション」としてサービス提供しており、見積もりの金額や工期がネックで移行を断念している企業からの相談を受け付けています。対象システムの言語や規模は問わず、無料診断で移行の可否を判定します。また、SIerや開発会社との協業も積極的に募っています。
Q&A
Q. DEN-NOのAIエージェントとは何ですか?
A. システム移行に特化した自社開発のAIで、既存コードの解析から変換、テストまでを自動で行い、人手作業を大きく減らすものです。
Q. 品質はどのように保たれているのですか?
A. AIの成果物を必ず人がレビューし、業務知識が必要なテストや最終判断は熟練技術者が担当することで、従来手法と同等の品質を確保しています。
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O!Productニュース編集部からのコメント
数十万行の移行を60%削減できるのは大きいですね。システム刷新の見積もりに悩む企業には朗報です。
引用元:PR TIMES
この記事の著者
O!Productニュース編集部


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