
デジタルレシピ、生活者の語りを解析するナラティブ分析「Shin-i」提供開始
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株式会社デジタルレシピは、企業のマーケティングや商品開発を支援するナラティブ分析サービス「Shin-i(シンイ)」の提供を開始しました。SNSや口コミなどに表れる生活者の「語り」を構造化し、データに基づいた戦略策定を可能にします。従来のソーシャルリスニングでは把握が難しかった、購買行動の背景にある文脈や意味合いを解析する点が特徴です。防衛・安全保障領域で培った分析技術を民生分野に応用し、企業の意思決定を高度化します。
ポイント
- 1生活者の語りをナラティブ単位で構造化し、競合分析や勝ち筋探索を支援
- 2未開拓ニーズの整理から新商品の開発方向性やコンセプト仮説を導出
- 3空白領域を規模と競合密度で順位付けし、新市場創出の道筋を提示
ナラティブ分析とは
「Shin-i」は、SNSや口コミ、レビューなどの非構造データに加え、公的統計や企業の購買データなどを横断的に収集・解析します。生活者の発言を単なる言及量ではなく、「誰が、どんな場面で、なぜその商品を語るのか」という物語(ナラティブ)として捉え、分類します。これにより、従来のソーシャルリスニングでは見えなかった生活シーンごとのニーズや競合状況を可視化します。
3つの提供価値
本サービスは、主に3つの価値を提供します。1つ目は、競合との時系列比較による「勝ち筋」の探索です。シーンごとの言及シェア推移から、自社が劣位にある領域や競合の強い領域を特定し、効果的なポジショニングを導きます。2つ目は、新商品開発の支援です。生活シーン別の未開拓ニーズを整理し、開発すべき商品の方向性やコンセプトの仮説を提示します。3つ目は、新カテゴリの発見・創出です。自社も競合も手つかずの空白領域を規模と競合密度で順位付けし、新たな市場機会を描き出します。
分析アウトプットの具体例
「Shin-i」は、多様な分析レポートを提供します。例えば、生活シーンを「規模×競合密度」でプロットしたナラティブ分布マップや、シーンごとの自社と競合のシェア変化を追う時系列推移グラフがあります。さらに、未開拓領域をランキング化したホワイトスペース・ランキング、ペルソナ別のヒートマップ、プラットフォームごとの接触設計、最適なインフルエンサーの可視化など、戦略立案から実行までを一貫して支えます。
今後の展望
デジタルレシピは、防衛・安全保障領域で培った技術を民生領域へ展開するデュアルユースの取り組みを進めています。代表取締役の伊藤新之介氏は、「『With Narrative Intelligence』を掲げ、ナラティブ分析を核に社会や組織の意思決定を支えるAI実装を支援してきた。本サービスはその知見をマーケティング・商品開発の現場に届けるもの」とコメントしています。同社は今後、「Shin-i」を起点に企業の意思決定を支えるナラティブインテリジェンスの活用を広げていく方針です。
Q&A
Q. 「Shin-i」とは何ですか?
A. 生活者のSNSや口コミでの「語り」を物語として解析し、マーケティングや商品開発の意思決定を支援する分析サービスです。
Q. 従来のソーシャルリスニングと何が違うのですか?
A. 単なる言及量ではなく、誰がどんな場面でなぜその商品を語るのかという背景や文脈まで構造化する点が異なります。
Q. このサービスは誰向けですか?
A. 新商品の開発やブランド戦略の立案を行う、企業のマーケティング担当者や商品開発担当者を主な対象としています。
関連リンク

O!Productニュース編集部からのコメント
SNSの「語り」を単なる言及数ではなく物語として捉える視点、マーケ担当者にとってはかなり使えそうです。商品開発の現場で、数字だけでは拾えなかったインサイトが見えそうですね。
引用元:PR TIMES
この記事の著者
O!Productニュース編集部


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