
現場課題に合わせてXR×AIを共同開発する「Spatial AI導入・PoC支援サービス」開始
公開日:
ナレッジワークス株式会社は、空間理解AIとXR技術を組み合わせた新サービス「Spatial AI 導入・PoC支援サービス」の提供を開始しました。製造業や建設業、インフラ保守といった現場では、作業環境の複雑さからAI活用が進んでいないという課題があります。このサービスは、企業ごとの現場課題に合わせてシステムを実証実験から共同開発するもので、現場作業の効率化や属人化防止を目指します。2026年6月の「XR・メタバース総合展」でデモ展示も行われます。
ポイント
- 1現場の課題ヒアリングからPoC、実装までをワンストップで伴走支援
- 2カメラ映像やLiDARで現実空間をAIが認識し、XRデバイス上に情報を表示
- 36月のXR・メタバース総合展でMRデバイスを用いた定期点検デモを体験可能
現場DXを阻む課題とAI活用の壁
オフィスワークではAI活用が広がる一方、工場や保守点検などの現場では導入が遅れています。作業環境が複雑で、手順や安全確認が現場ごとに異なるためです。また、作業者が手を離せずマニュアルを確認しづらい、熟練者の知見が属人化しやすい、設備情報が空間と結びつきにくいといった問題もあります。ナレッジワークス株式会社は、これらの課題を解決するため、XRとAIの両方の知見を活かした支援を始めます。
空間理解AIとXRで現場を支援
このサービスの特徴は、空間理解AIとXR技術の組み合わせにあります。カメラ映像やLiDARスキャンで設備や作業状況をAIが認識し、必要な情報をXRデバイス上に重ねて表示します。例えば、バルブや配管を識別してマニュアルを表示したり、作業の流れに応じて次に操作すべき箇所をARで案内したりできます。これにより、作業者は紙資料やタブレットを見る手間を減らし、直感的に作業を進められます。
PoCから始める柔軟な導入
本サービスは、完成されたパッケージではなく、企業ごとの環境や業務フローに合わせてシステムを構築します。まずは小規模なプロトタイプで効果を検証するPoCからスタートし、自社の現場でAIやXRが本当に機能するかを確認できます。これにより、大規模投資の前にリスクを抑えた導入検討が可能です。ナレッジワークス株式会社は、課題の洗い出しから運用まで専門エンジニアが一貫して伴走します。
展示会でデモ体験と相談が可能
2026年6月17日から19日まで東京ビッグサイトで開催される「第6回 XR・メタバース総合展」にブースを出展します。MRデバイスを用いて、機器の定期点検にAIを活用するデモを約3分で体験できます。当日はエンジニアが常駐し、具体的な案件やPoCの相談にも応じます。なお、会場のネットワーク環境を考慮し、デモは固定シナリオによる体験展示となります。
今後の展望
ナレッジワークス株式会社は、本サービスを通じて製造業や建設業、インフラ保守などの現場におけるAI活用の可能性を検証していきます。得られた知見をもとに、将来的には汎用的な標準ソリューションとして提供し、より多くの企業が現場DXに取り組みやすい環境を整えることを目指しています。
Q&A
Q. Spatial AIとは何ですか?
A. 空間理解AIとXRを組み合わせ、現場の設備や作業状況を認識して、必要な情報を作業者の視界に重ねて表示する仕組みです。企業ごとの課題に合わせて共同開発します。
Q. 導入するにはどのようなステップを踏みますか?
A. まずは現場の課題をヒアリングし、小規模なプロトタイプで効果を検証するPoCから始めます。その後、本格的なシステム開発へと段階的に進められます。
Q. どのような業種や業務で活用できますか?
A. 製造業の組立作業、建設業の現場管理、インフラの点検保守など、手順や設備確認が必要な業務全般で活用できます。熟練者の技術継承や新人教育にも役立ちます。
関連リンク
- https://hp.knowledge-works.co.jp/download/xrmetaverse2026smr-pr
- https://hp.knowledge-works.co.jp/
- https://hp.knowledge-works.co.jp/contact

O!Productニュース編集部からのコメント
現場の課題に合わせてXRとAIを共同開発してくれるのは心強いですね。PoCから始められるので、導入リスクを抑えつつ自社に合うか試せそうです。
引用元:PR TIMES
この記事の著者
O!Productニュース編集部


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