
媒体横断の広告運用をAIが最適化、博報堂が「AaaS Demand Platform」を発表
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博報堂は、広告主のマーケティング戦略を複数の広告媒体を横断して忠実に再現・配信するエグゼキューションプラットフォーム「AaaS Demand Platform」の提供を開始しました。複雑化する広告運用において、AI技術を活用し、戦略と実行の間のギャップを解消することで、マーケティング効果の最大化を目指します。
ポイント
- 1AIが広告戦略を解析し、媒体ごとの最適なターゲティング設定を自動で推奨
- 2媒体ごとの個別最適化ではなく、戦略に基づいた横断的な統合運用を実現
- 3将来的にはテレビや屋外広告なども含めた「オールメディア」の一元管理を目指す
博報堂が、新たなエグゼキューションプラットフォーム「AaaS Demand Platform」の提供を開始したことを発表しました。このプラットフォームは、緻密に策定されたマーケティング戦略を、実際の広告配信フェーズでシームレスに再現することを目的に開発されたものです。同社が持つプランニングの知見を学習したAIが、媒体ごとに異なる膨大な設定項目を横断的に解析し、広告配信を高度化します。
近年、生活者の行動やメディア環境が複雑化する中で、マーケティング戦略も高度になっています。一方で、多様化する広告プラットフォームを横断して戦略を忠実に実行することは難しく、専門的なノウハウが求められていました。同プラットフォームは、こうした「戦略と実行の乖離」という課題を、AIとテクノロジーの力で解決することを目指しています。
第一弾の機能として、AaaSを用いた分析から策定したペルソナ(人物像)を、各広告媒体の最適なターゲティング設定へとAIが自動で変換・推奨する機能が提供されます。これにより、戦略上最もアプローチすべきターゲット層に対して、より確実な広告配信が可能になります。
まずはデジタル動画メディアから対応を開始し、将来的にはテレビ広告、デジタル広告、屋外広告(DOOH)、音声広告などを含めた「オールメディア」を一元管理する構想です。さらに、配信結果から得られた知見を戦略策定にフィードバックする体制を構築し、継続的に広告効果を向上させるPDCAサイクルの確立を目指していくとしています。
引用元:PR TIMES

O!Productニュース編集部からのコメント
広告運用の現場で課題となりがちな戦略と実行の乖離をAIが複雑な媒体設定を最適化することで、マーケターはより本質的な戦略策定に集中できるようになりそうです。属人化しがちなノウハウの再現にも繋がりそうですね。
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この記事の著者
O!Productニュース編集部


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