
広告運用の内製化を支援、生成AIで全工程を自動化する「uptrack」提供開始
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株式会社uptrackは、デジタル広告の運用フローを自動化し、企業の広告運用内製化を支援するツール「uptrack(アップトラック)」の提供を開始しました。データと生成AI、そしてプロフェッショナルの知見を組み合わせることで、専門知識がなくても社内チームで広告運用を最適化できる環境を目指します。
ポイント
- 1目標管理から分析、改善提案、施策実行までをワンストップで自動化
- 2AIが分析したデータに基づき、専門家の知見を組み込んだ改善アクションを提案
- 3月額固定料金を採用し、予算管理のしやすさとコスト効率を実現
株式会社uptrackが提供を開始した「uptrack」は、企業のデジタル広告運用を根本から変える可能性を秘めた支援ツールです。Google広告やMeta広告といった主要な広告媒体とAPIで連携し、日々の運用データを自動で取得。目標に対する進捗状況を可視化し、課題を特定します。
このツールの最大の特徴は、独自の教師データで学習した生成AIによる分析と改善提案にあります。AIは改善の余地があるポイントを特定すると、広告運用のプロフェッショナルの知見を組み込んだ具体的なアクションを提案。利用者は提案された施策を1クリックで広告管理画面に反映させることができ、これにより「1日数分」という短時間での運用判断と実行が可能になります。
料金体系も、従来の代理店モデルとは一線を画しています。広告費に応じて手数料が増える変動制ではなく、月額固定のサブスクリプションモデル(ベーシックプラン20万円/月〜)を採用。成果が向上しても追加費用が発生しないため、企業はコストを気にせず安心して広告運用の内製化に取り組むことができます。また、実行した施策の履歴は自動で記録され、社内のナレッジとして蓄積されていきます。
uptrackは、「施策の優先度がわからない」「社内に運用ノウハウがない」といった現場の課題を解決することを目指して開発されました。同社は今後、生成AIを用いたレポートの自動作成や競合分析機能なども追加し、将来的には広告運用にとどまらないマーケティング全体の意思決定基盤へと進化させていく方針です。
引用元:PR TIMES

O!Productニュース編集部からのコメント
広告運用の内製化は多くの企業の課題ですが、専門人材の確保が大きな壁でした。生成AIがプロの知見を代替し、分析から実行までを担うことで、その壁を乗り越えられるかもしれません。










