
営業の属人化をAIで解消、伴走支援サービス「AIセールスくん」提供開始
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システム開発を手がけるピースフラットシステムは、営業現場のDXを支援する新サービス「AIセールスくん」の提供を開始しました。20種類以上のAIから最適なものを組み合わせ、導入から成果創出、さらには内製化まで専門チームが一貫して伴走支援することで、営業現場が抱える属人化などの課題解決を目指します。
ポイント
- 120種類以上のAIから各社のニーズに合わせた最適なツールを選定・設計
- 2システム導入だけでなく、社内での定着と内製化まで一貫して伴走支援
- 3導入企業では資料作成時間を最大3時間短縮、3ヶ月で大型案件の受注実績も
営業の「非効率」をAIで解消へ
ピースフラットシステムが新たに提供を開始した「AIセールスくん」は、営業担当者向けのDX支援サービスです。特定の担当者に業務が集中したり、ノウハウが共有されなかったりといった、営業現場に根強く残る「属人化」の問題解消を目的としています。ある調査では、営業担当者が顧客と向き合う時間は稼働全体の約半分に留まり、残りは文書作成などに費やされているという実態も、開発の背景にあるようです。
独自のAI設計と手厚いサポート体制が強み
このサービス最大の特徴は、顧客の課題に応じて20種類以上のAIから最適なツールを選定し、独自のプロンプト設計やワークフロー構築を行う点にあります。これにより、企業がこれまで培ってきたセールスノウハウを活かしつつ、業務の標準化や情報共有体制の構築を進めることが可能です。
また、システムを開発して終わりではなく、導入後の運用マニュアル作成や研修、定着までのアップデート支援まで、専門チームが一貫して伴走します。顧客が自走できる状態になるまでサポートすることで、確実な成果創出と営業DXの内製化を目指すとしています。セキュリティ対策についても、システム開発会社としての知見を活かし、万全の体制で支援するとのことです。
すでに導入企業では成果も
販売開始以来、すでに10社以上で導入が進んでおり、ある導入企業では、提案資料の作成時間が1件あたり2〜3時間削減されたほか、導入後わずか3ヶ月で大型案件の受注に成功したといいます。捻出できた時間を顧客へのアプローチやフォローに充てられたことが、成果につながったと分析されています。ピースフラットシステムは、今後も中小企業をはじめとした営業現場のDX支援を通じて、事業の活性化に貢献していきたい考えです。
引用元:PR TIMES

O!Productニュース編集部からのコメント
AIツールは導入したものの、現場で定着しないという話はよく聞きます。マニュアル作りのみならず、内製化まで伴走支援する姿勢は、多くの企業のDX推進の追い風になりそうですね。


















