
ECサイトに「売れる接客」を即日導入するAI販売エージェント「nattoku.ai」が正式リリース
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S-CANVAS株式会社は、EC事業者向けのAI販売エージェント「nattoku.ai」を正式リリースしました。プロの販売員が感覚で行っていた「購買意向を醸成する接客」を体系化し、AIで再現するサービスです。ECサイトのURLを入力するだけで、この「売れる接客」を即日導入できるとしています。
ポイント
- 1販売員の「納得させる接客」を科学し、AIで再現
- 2ユーザーの迷いの種類に応じた数百の販売分岐ロジックを搭載
- 3AIプラットフォームに対抗する「代替できない顧客体験」の提供を目指す
実店舗とECの「CVR格差」を埋める
国内EC市場は成長を続ける一方で、平均コンバージョン率(CVR)は1〜3%にとどまり、実店舗の約20%と大きな差があります。この差は、顧客の「納得感」を醸成する販売員がECには存在しない構造的な問題だとS-CANVASは指摘します。nattoku.aiは、この空白を埋めることを目的としたプロダクトです。
同社は、プロの販売員が経験と勘で行う接客を「発見」「整理」「提案」「納得」「信頼」の5段階に分解して体系化しました。さらに、顧客の「失敗の恐怖」や「自分との相性」といった多様な迷いの種類に応じて、最適な問いかけや提案の順序が変わる数百の分岐ロジックをAIに組み込みました。これにより、属人的だった高品質な接客を、再現性高くECサイトに導入できるとしています。
AI時代のECに求められる「独自の顧客体験」
ChatGPTやGoogleによるAIショッピング機能の拡大により、消費者の商品探索の起点がECサイトからAIプラットフォームへ移行し始めている現状があります。この変化は、EC事業者にとって自社の集客導線が弱体化し、商品が価格比較の対象となる「コモディティ化」が進む脅威となり得ます。
nattoku.aiは、汎用AIが得意とする「情報の整理と提示」ではなく、「顧客の迷いを理解し、納得を醸成する接客」に特化することで、AIプラットフォームでは代替できない独自の顧客体験をEC事業者に提供することを目指しています。また、接客を通じて顧客が自発的に語る「なぜ迷ったか」「何と比較したか」といった情報は、質の高いゼロパーティデータとして収集され、今後の経営施策に活用できる資産になると説明しています。
Q&A
Q. nattoku.aiとは何ができるサービスですか?
A. ECサイトに、プロの販売員が行う「購買意向を醸成する接客」をAIで再現し、即日導入できるサービスです。
Q. nattoku.aiと一般的なチャットボットの違いは何ですか?
A. 質問に答えるだけでなく、顧客の多様な迷いの種類に応じた数百の分岐ロジックに基づき、「納得に導く」ことを目的とした販売エージェントである点が特徴です。
Q. なぜ今、ECにAI販売エージェントが必要なのですか?
A. AIプラットフォームへの購買行動の移行が進む中、価格比較だけではない「代替できない顧客体験」を自社で持つことが競争力につながるためです。
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O!Productニュース編集部からのコメント
販売の「勘所」をデータとロジックで解き明かし、ECに埋め込む試みは興味深いですね。AIが情報の整理役から、共感と納得を生む接客役へと進化する可能性を感じさせるリリースです。
引用元:PR TIMES

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