
監査可能なAIエージェント「emma」が2月中旬リリース、並列実行と長期記憶で業務自動化を実現
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株式会社Duzzleは、自然言語で指示を出すだけで複数のAIエージェントが連携してタスクを自律実行するプラットフォーム「emma(エマ)」を、2026年2月中旬にリリースすることを発表しました。SlackやNotionなど70以上の外部サービスと連携し、複雑な業務プロセスの自動化を目指します。
ポイント
- 1複数エージェントの並列実行で、従来よりも高速なワークフロー処理を実現
- 2OAuth認証と長期記憶機能により、セキュアで文脈を理解した継続的なサポートが可能
- 3Slackからメンションするだけでタスクを委譲できる、日常的な操作性を重視
従来の課題を克服する4つの技術的特徴
「emma」は、従来のAI活用における「文脈の都度説明が必要」「単発タスクに留まる」といった課題の解決を目指して開発されました。その核となるのは、並列実行、OAuth認証、長期記憶(Memories)、Slackからのタスク委譲という4つの技術的特徴です。
並列実行機能により、複数のエージェントが協調してタスクを同時に処理することで、ワークフローの実行速度を飛躍的に向上させます。また、OAuth認証を採用することで、APIキーを直接管理するリスクを排除し、SlackやGoogle Driveなどとの安全な連携を実現しました。
プロジェクトを記憶し、専属マネージャーのように振る舞う
最大の特徴の一つが「長期記憶(Memories)」機能です。ユーザーやプロジェクト、ドキュメント間の関係性を理解・記憶するため、一度登録した情報をもとに、次回以降は文脈を一から説明する必要がなくなります。これにより、AIエージェントが専属のプロジェクトマネージャーのように継続的に業務をサポートすることが可能になります。
日常的な利用面では、Slack上で「@emma」とメンションするだけでタスクを依頼できる点が注目されます。ツールを切り替えることなく、チームメンバーに話しかけるような感覚でAIに業務を委譲できます。
53サービスと連携、実行履歴は詳細に監査可能
主要機能の「Playground」では、チャット形式で自然言語の指示を出すだけで、適切なエージェントが自動選択されてタスクを実行します。思考過程や実行状況はリアルタイムで確認可能です。
連携サービスは、Slack、Notion、Google Docs、GitHub、Jiraなど53種類に及びます。さらに、「Evaluation」機能では、どのエージェントがどのツールを使用したかといった実行履歴を詳細に確認でき、業務改善や監査に活用できます。同社は、連携サービスの拡充やワークフロー実装の強化など、今後の機能拡張も視野に入れています。
Q&A
Q. AIエージェントプラットフォーム「emma」とは?
A. 自然言語で指示を出すだけで複数のAIエージェントが連携し、業務を自律実行する監査可能なプラットフォームです。
Q. emmaの長期記憶(Memories)機能で何ができる?
A. ユーザーやプロジェクトの関係性を記憶するため、次回の指示で文脈を一から説明する必要がなく、継続的な業務サポートが可能になります。
Q. emmaはSlackとどう連携する?
A. Slack上で「@emma」とメンションするだけで、ツールを切り替えずに会話の流れの中でタスクを依頼することができます。
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O!Productニュース編集部からのコメント
専属のプロジェクトマネージャーのように振る舞うAIというコンセプトは興味深いですね。長期記憶により、単発のタスク実行を超えた、本当の意味での「業務パートナー」としての活用が現実味を帯びてきました。
引用元:PR TIMES

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