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LeCHECK、契約書レビューをAIが支援する「レビューPlus」正式版を提供。条文修正から要約まで対応
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LeCHECK、契約書レビューをAIが支援する「レビューPlus」正式版を提供。条文修正から要約まで対応

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株式会社リセは、同社が提供するAI契約書レビューサービス「LeCHECK(リチェック)」において、生成AIを活用した新機能「AIリーガルアシスト レビューPlus」の正式版を提供開始したと発表しました。この機能は、契約書レビューにおける一連の作業をAIが支援し、法務の専門家でなくても業務を効率化できることを目指しています。

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ポイント

  • 1
    AIがリスク箇所に対し、自然な修正条文案を自動で生成
  • 2
    指摘内容の解説や、取引先への説明文作成もAIがサポート
  • 3
    契約書全体の要点を整理し、短時間での内容把握を可能に

生成AIが契約書レビューを多角的に支援

株式会社リセが発表した「AIリーガルアシスト レビューPlus」は、契約書レビュー業務を効率化するための3つの主要な機能を搭載しています。同社は本機能を進化させ、今回正式版としてリリースしました。

まず「AI条文案生成機能」は、契約書のリスク箇所に対して、弁護士が作成した参考条文をもとに、元の文章に沿った自然な修正案を提示します。これにより、ユーザーは修正が必要な条文を瞬時に契約書へ反映させることが可能になります。

解説や要約もAIが担当、法務担当者以外も使いやすく

次に「AIレビューサポート機能」は、契約書の指摘内容についてユーザーが質問すると、生成AIが分かりやすく解説を提示する機能です。さらに、取引先へ伝える際の適切な言い回しや説明例も提案するため、契約内容の確認や調整といったコミュニケーションを円滑に進めることができます。

また「AI契約書サマリー機能」を使えば、契約書の内容をAIが自動で分析し、重要な条項や確認すべきポイントを整理して提示します。これにより、契約書全体の確認にかかる工数を大幅に削減し、法務経験の浅い担当者でも迅速に全体像を把握できるようになります。

「LeCHECK」は、30名以上の専門弁護士が監修する高精度なAI契約書レビューサービスです。その品質の高さから、すでに中堅・中小企業から大手企業まで、さまざまな規模の企業や法律事務所で広く活用されています。

引用元:PR TIMES

O!Productニュース編集部

O!Productニュース編集部からのコメント

リーガルテック分野での生成AI活用がまた一歩進みましたね。これまではリスクの「指摘」が中心でしたが、修正案の「生成」や対外的な「説明支援」まで踏み込むことで、法務担当者と現場の連携がよりスムーズになりそうです。

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