
アルテ、AI靴サイズ提案「Perfitt」の国内販売を開始 ECと店舗に対応
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アルテ株式会社は、AIで靴のサイズを提案するSaaS「Perfitt」の国内販売を2026年9月18日に開始しました。韓国のPerfitt社が開発し、アルテが日本での導入と運用を支援します。足の写真から得たデータと靴の内寸などを組み合わせ、購入者にサイズを提案する仕組みです。EC向けの「Perfitt Size」と店舗・イベント向けの「Perfitt Onsite」を提供し、靴を扱うブランドや小売事業者のサイズ案内を支援します。
ポイント
- 1アルテがAI靴サイズ提案サービス「Perfitt」の国内販売を開始
- 2足の写真から得たデータと靴の内寸などを組み合わせAIがサイズを提案
- 3ECの商品ページ向けと店舗・イベント向けの2サービスで導入を支援
サービス開始の背景
ECサイトでは試着ができず、ブランドやモデルによってサイズ感が異なるため、購入前の不安やサイズ違いによる返品が発生しやすくなっています。返品に伴う物流や検品などのコストも事業者の負担です。店舗でも、限られた接客時間でお客様の足の特徴を把握するのは難しく、サイズ提案の品質がスタッフの経験に左右されがちでした。Perfittは足と靴の両方をデータで理解することで、こうした課題の解決を支援します。韓国や欧州ではすでに大手シューズ企業での導入が進んでいます。
Perfittの特長
Perfittは、110万件以上の足データと250万件以上のサイズ推奨データを蓄積しています。さらに420ブランド・60万モデルのシューズデータをデータベースに集約し、足のデータと靴の内寸実測データ、素材や構造などの特性データをAIで掛け合わせます。独自開発の測定機「Perfitt M1」で靴の内側をデータ化しており、同じ27cm表記でもモデルごとに内寸長が異なることが確認されています。ECサイト向けの「Perfitt Size」と、店舗・イベント向けの「Perfitt Onsite」の2つのサービスを提供しています。

靴の内寸を測定する「Perfitt M1」。画像出典:アルテのプレスリリース(PR TIMES)
導入効果と実績
発表によると、海外の導入事例では、ミズノEMEAが導入3か月後にオンライン売上87%増加、返品率15%低下を報告しています。ABCマート韓国の事例では、2024年平均のカート追加率が200%増加したとしています。いずれも発表元が示す過去の実績です。
管理ダッシュボードでは、サイズの提案回数やコンバージョン率などを確認できます。サイズ提案の利用状況と購入へのつながりを可視化し、ECサイトの運営改善やマーケティングに活用する仕組みです。
EC向けと店舗・イベント向けの違い
利用場所に応じて、Perfitt SizeとPerfitt Onsiteを選べます。
| 項目 | Perfitt Size | Perfitt Onsite |
|---|---|---|
| 利用場所 | ECの商品詳細ページ | 店舗・イベント会場 |
| 計測方法 | スマートフォンで足を撮影 | 専用マットとスマートフォン・タブレット |
| 導入条件 | ECサイトへ組み込み | ECサイトがなくても利用可能 |
| 補足 | A4用紙を使う詳細測定と用紙不要のクイック測定 | 足の特徴を見ながら試着候補を絞り込み |
Perfitt Sizeは表示デザインをカスタマイズでき、対象商品の選定から公開まで最短約4週間としています。店舗で試着候補を案内したい場合と、ECの商品ページで購入を支援したい場合で導入方法が異なります。
Perfitt社は10月7〜9日のファッションワールド東京にも出展し、両サービスの計測とサイズ提案を紹介する予定です。

店舗での足の計測イメージ。画像出典:アルテのプレスリリース(PR TIMES)
Q&A
Q. Perfittとは何ですか?
A. 足の写真から得たデータと靴の内寸などを組み合わせ、AIがおすすめのサイズを提案するサービスです。ECサイトや店舗で利用できます。
Q. 一般的なサイズガイドとの違いは何ですか?
A. 足のデータだけでなく、靴の内側の実測データも組み合わせる点が特徴です。同じサイズ表記でも、モデルごとの違いを反映して提案します。
Q. ECサイトがなくても利用できますか?
A. 店舗・イベント向けのPerfitt Onsiteなら利用できます。専用マットとスマートフォンやタブレットを使い、試着候補の絞り込みを支援します。
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O!Productニュース編集部からのコメント
靴の内寸データまで使う仕組みは、店舗の接客担当が同じサイズ表記のモデルを比較し、試着候補を絞る場面で役立ちそうです。
引用元:PR TIMES
この記事の著者
O!Productニュース編集部
