
東関交通、kintoneで受注管理を刷新し年間約360時間削減
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アールスリーインスティテュートは、東関交通株式会社におけるkintoneを活用した業務改善の事例を公開しました。東関交通は貸切バスやタクシーなど55台以上を保有するバス会社で、受注管理をはじめ車両管理や従業員管理などをkintoneのアプリに集約しました。これにより、情報を探したり確認したりする時間が年間約360時間削減できたと試算しています。担当者1人に依存していた業務を、誰でも状況を把握できる仕組みに変えた取り組みです。
ポイント
- 1貸切バスの受注管理を担当者1人依存からkintoneで共有可能に刷新
- 2車両・従業員・タスク情報を一元管理し年間約360時間の削減効果
- 3アールスリーがkintone開発を支援し権限設定で誤操作も防止
担当者1人に依存していた受注管理の課題
東関交通では、貸切バス事業の拡大に伴いバスの車両数が当初の5〜6台から31台へと約6倍に増加しました。一方で、受注管理は長年業務に精通した担当者1人に頼る状態が続いていました。受注内容の詳細を把握できるのは担当者本人だけで、他の社員は依頼元や金額などをすぐに確認できませんでした。担当者が不在になれば業務が回らなくなるリスクや、情報共有不足によるミスへの懸念が大きくなっていました。また、受注管理のExcelや車検管理のスプレッドシートなど、情報は業務ごとに分散していました。そこで同社は、誰が見ても受注状況を把握できる管理へ変えることを目的に、システムの見直しを始めました。
kintoneで複数の業務をアプリ化
開発の依頼先は、大手バス会社のkintone開発実績があるアールスリーです。アールスリーは、希望する仕組みがkintone上でどのような形になるのかを事前に画面で示し、予算の都合で利用を予定していたkintoneのライトコースでできることとできないことも明確に説明しました。料金の明確さや導入後のフォローも安心材料となる中、こうした対応が依頼の決め手となりました。開発したアプリは、貸切バスの受注管理、タスク管理、車両や従業員に関する台帳・書類の集約の3つです。受注管理アプリでは、誰が、どの顧客から、どんな仕事を、いつ受注したのかを一つの画面で確認できます。営業担当者ごとの売上や粗利も集計でき、受注・売上・入金管理までを一つのアプリに集約しました。タスク管理アプリでは、Googleスプレッドシートで共有していた社員の予定や業務内容をkintoneに移行しました。当初はカレンダー形式での表示を希望していましたが、アールスリーは「今日、誰が何をするのかをすぐ確認したい」という本来の目的を実現するため、「本日の作業」などの条件で絞り込んだ一覧をポータルに表示する方法を提案しました。車両や従業員に関する台帳・書類の集約では、車両マスタや従業員マスタ、乗務員の健康管理、車検証など、紙や複数のスプレッドシートで管理していた情報もkintoneに集約しました。外出先でもその場で車検証のデータを確認・ダウンロードできます。車検期限は、「来月の車検」という検索条件での一覧表示や絵文字、メール通知で把握できるよう工夫しています。
年間約360時間の削減と情報管理の改善
特に大きな効果が表れたのは、情報を探したり、誰かに確認したりする時間です。東関交通の社内では、こうした「探す・聞く・待つ」時間が、全体で年間約360時間削減できていると試算しています。書類が見つからないことによるストレスや、確認を忘れていないかと気にし続ける負担も減りました。また、決められた項目に沿って登録するため、個人の整理能力に左右されず、会社として同じルールで情報を管理できるようになりました。一般社員にはデータを削除できないよう権限を設定し、誤操作によるデータ消失も防止しています。東関交通の代表取締役は、「自社の業務を一番よく知っている私たちと、kintone開発のプロであるアールスリーが一緒につくる。だからこそ、専門知識がない私たちでも、自社専用の仕組みを実現できたのだと思います」と振り返ります。
サービス「キミノマホロ for kintone」について
「キミノマホロ for kintone」は、アールスリーインスティテュートが提供する、kintoneを活用した業務改善・システム開発サービスです。kintoneアプリの開発や、内製化につながる構築支援をメニュー化しており、作業内容やメニューごとの価格体系をホームページで公開しています。また、アールスリーインスティテュートのシステム開発グループメンバーが、kintoneに関するお悩み相談を無料で受け付けています。kintone導入前の方も、すでに導入済みの方も、どなたでも相談できます。
Q&A
Q. 東関交通はkintoneで何を改善したのですか?
A. 貸切バスの受注管理や車両・従業員情報などをkintoneのアプリに集約し、担当者1人に依存していた業務を誰でも把握できる仕組みに変えました。
Q. kintone導入による具体的な効果はどのくらいですか?
A. 情報を探したり確認したりする時間が、社内全体で年間約360時間削減できたと試算しています。
Q. アールスリーの「キミノマホロ for kintone」とは何ですか?
A. kintoneを活用した業務改善・システム開発サービスで、アプリ開発や内製化につながる構築支援をメニュー化しています。
関連リンク
- https://www.r3it.com/case/tokan-kotsu
- https://www.r3it.com/services/kiminomahoro/kintone
- https://www.r3it.com/services/kiminomahoro/consult
- https://www.r3it.com/
- https://gusuku.io/

O!Productニュース編集部からのコメント
属人化した受注管理をkintoneに寄せて年360時間削減は大きいですね。バス会社の事務担当が探す・聞く・待つから解放されるのは助かりそうです。
引用元:PR TIMES
この記事の著者
O!Productニュース編集部
