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Googleマップ×SNS営業を支援する「Leadgram」が登場、見込み客リスト作成を自動化
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Googleマップ×SNS営業を支援する「Leadgram」が登場、見込み客リスト作成を自動化

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WEBマーケティングなどを手掛ける株式会社スゴヨクが、GoogleマップとSNSを連携させた新しい営業支援ツール「Leadgram(リードグラム)」の提供を開始しました。このツールは、店舗や施設といったローカルビジネスへの営業活動における、見込み客リストの作成からアプローチまでをワンストップで支援し、営業プロセスのDX(デジタルトランスフォーメーション)を推進することを目的としています。

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ポイント

  • 1
    Googleマップからエリアと業種を指定するだけで、対象店舗のSNSアカウントを自動で抽出
  • 2
    テンプレートと変数機能により、パーソナライズされたDMアプローチを効率化
  • 3
    送信数に制限を設け、SNSアカウントの凍結といったスパムリスクを軽減

株式会社スゴヨクは、GoogleマップとSNSを活用した営業支援ツール「Leadgram」の提供を開始したと発表しました。このツールを使えば、エリアと業種を指定するだけで、対象となるローカルビジネスのSNSアカウント(Instagram、X、Facebookなど)を自動で抽出し、見込み客リストをワンクリックで作成できます。

これまで、Googleマップで一軒ずつ店舗情報を検索し、手作業でリスト化するには膨大な時間がかかっていました。また、画一的なDMでは返信率が低く、システムによる一斉送信はスパムと判定されるリスクがあるなど、多くの企業が課題を抱えていたといいます。「Leadgram」は、こうした課題を解決するために開発されました。

ツールの主な特徴として、まずGoogleマップと連携した効率的なリスト作成機能が挙げられます。手作業で行っていたリサーチ時間を大幅に削減できるとのことです。また、効果的なDM文面を保存できるテンプレート機能も搭載。顧客名などを自動で差し込む変数機能と組み合わせることで、個々に最適化されたアプローチを効率的に行い、返信率の向上を後押しします。

さらに、SNSアカウントの凍結リスクを抑えるための工夫も施されています。DMの送信作業は手動で行い、1時間あたり9件、1日30件という送信制限を設けることで、各種SNSの利用規約に準拠した安全な運用をサポートするとしています。料金プランは、無料で試せるプランから、事業規模に応じた月額11,000円(税込)からの有料プランが用意されています。

今後は、AIを活用した最適なDM文面の自動生成機能や、対応SNSの拡充、CRM/SFAツールとの連携強化などを予定しているとのことです。

引用元:PR TIMES

O!Productニュース編集部

O!Productニュース編集部からのコメント

地道な作業になりがちなローカルビジネス向けの営業を、テクノロジーで効率化する面白いサービスですね。特にスパム判定を回避する設計は、SNS営業の現場をよく理解していると感じます。今後のAI機能の実装で、どこまでアプローチの質が高まるのか期待したいです。

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