
PFUの給与支払報告書OCRが機能強化、職員の目視確認をAIが自動抽出
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株式会社PFUは、給与支払報告書に特化したAI-OCRソフトウェア「DynaEye 給与支払報告書OCR」のレベルアップ版を2026年12月上旬から提供します。自治体やBPO事業者で人手不足が続く中、紙帳票の確認作業を自動化して業務を効率化する狙いです。記入漏れや扶養親族情報の確認など、これまで職員が目視で行っていた作業をAIが自動抽出します。税務システムとの連携も拡大し、原票を探す手間を減らします。CPU環境での処理性能は従来比約2倍に向上する予定です。
ポイント
- 1PFUが給与支払報告書OCRをレベルアップし12月上旬に提供開始
- 2記入漏れや扶養親族情報の確認をAIが自動抽出し目視作業を削減
- 3税務システム連携を拡大し原票を探す手間を削減
前さばき作業の自動化を強化
給与支払報告書の処理では、記入漏れの有無や扶養親族情報の確認、過去の様式で提出されていないかといったチェックが必要です。これらは紙帳票を一枚ずつ目視で確認するため、多くの時間と負担がかかっていました。今回のレベルアップでは、OCR結果にもとづいて要確認帳票を自動抽出します。不備を早い段階で検出できるため、提出者への確認や再提出依頼を迅速に行えます。
導入時の設定作業を自動化
新たに提供するセットアップツールにより、導入時に必要な設定作業を自動化します。専門的な知識がなくてもスムーズに利用を開始でき、運用開始までの準備期間を短縮します。業務繁忙期に向けた円滑な導入を支援します。
税務システムとの連携を拡大
画像ファイルを連携できる税務システムの対象を拡大します。従来対応していた「税務LAN」に加え、新たに複数の税務システムとの連携を可能にします。認識結果と帳票画像をあわせて確認できるため、住民からの問い合わせ対応や内容確認の際に原票を探す手間を削減します。
認識精度と処理性能を向上
個人別明細書の認識精度はL30版で99.4%を達成しており、今回のレベルアップではさらなる精度向上を予定しています。また、CPU環境での処理性能は従来比約2倍に向上する予定です。GPU搭載PCを必要としないため、既存のPC環境を活用しながら帳票処理を高速化できます。
Q&A
Q. DynaEye 給与支払報告書OCRとは何ですか?
A. 給与支払報告書の総括表や個人別明細書を自動で判別し、データ化するオンプレミス型AI-OCRソフトウェアです。
Q. 今回のレベルアップで何が変わりますか?
A. 記入漏れや扶養親族情報の確認など、職員が目視で行っていた前さばき作業の自動化を強化します。
Q. 誰が利用することを想定していますか?
A. 給与支払報告書を処理する自治体やBPO事業者を想定しており、2026年度に自治体100団体への導入を目指します。
関連リンク
- https://www.soumu.go.jp
- https://www.pfu.ricoh.com/dynaeye/product/spr-ocr/
- https://www.pfu.ricoh.com/news/2026/news260825.html

O!Productニュース編集部からのコメント
給与支払報告書の目視チェックをAIが肩代わりしてくれるのは助かりますね。繁忙期の自治体担当者に刺さりそうです。
引用元:PR TIMES
この記事の著者
O!Productニュース編集部
