
メディアフュージョン、Zabbix拡張の「自己防御型サーバ監視システム」を2026年夏提供
公開日:
株式会社メディアフュージョンは、オープンソースの監視ソフト「Zabbix」を拡張した「MF自己防御型サーバ統合監視システム」の提供を、2026年夏に開始します。インターネットに公開されたサーバを中心に、複数サーバの監視設定と異常時の初動対応を効率化する仕組みです。システム管理者の負荷軽減と、インシデント対応の迅速化を目指します。
ポイント
- 1広く使われるZabbixをベースに、導入と運用を短時間化
- 2異常時はログを自動収集、担当者はアクセス前に状況を把握可能
- 3アクセス過多時のIP遮断やAIによるログ分析など独自機能を追加
公開サーバの監視と初動対応を効率化
同社が提供を予定するシステムは、サーバ監視で広く利用されているオープンソースソフトウェア「Zabbix」を基盤としています。Zabbixは世界190以上の国と地域で30万件以上の導入実績があります。
このZabbixに、同社独自の拡張機能を追加することで、監視の立ち上げから異常発生時の対応までを効率化します。特に、外部からの攻撃リスクが高いインターネット公開サーバの運用を想定しています。
監視テンプレートとDockerで迅速導入
第一の特徴は、監視の導入と設定を迅速に行える点です。代表的なアプリやサービスに対する監視項目や通知先をあらかじめテンプレート化しています。これにより、サーバごとの個別調査と設定作業を削減できます。
また、Zabbixと拡張機能をDockerコンテナで提供します。環境の準備から稼働開始までのセットアップ時間を短縮し、運用中のバージョンアップも容易にします。
異常時の自動対応とAI分析で初動を支援
第二の特徴は、Zabbix標準機能を超える独自の拡張です。アクセスが急増した場合、一定時間該当するIPアドレスを自動で遮断し、必要なログを送信します。ランサムウェア攻撃を想定したファイルシステムへの過剰なアクセスを検知した際は、サービス停止などの緊急対策を自動実行することも可能です。
さらに、Zabbixやサーバから送信されたログを生成AIで分析する機能を搭載します。アラートやログの要約、問題の原因候補や次のアクション案を提示することで、担当者の調査を支援します。
想定される利用シーン
このシステムは、多数のサーバを一元管理する運用部門や、複数顧客のサーバを監視するMSP(管理サービスプロバイダー)事業者などを主な対象としています。異常発生時に、担当者がいち早くログを確認して状況を把握できるため、インシデント対応の初動を省力化できるとしています。
Q&A
Q. 自己防御型サーバ監視システムとは何ですか?
A. オープンソースの監視ソフト「Zabbix」を拡張したシステムです。異常時に自動でIPを遮断したり、AIでログを分析して対応を支援する独自機能が追加されています。
Q. 既存のZabbixと比べて、何が新しいのでしょうか?
A. 監視設定をテンプレート化して導入を短縮できる点や、異常時にログを自動収集して担当者に送信する点が新機能です。AIによるログ分析で原因候補を提示する機能も追加されます。
Q. 主にどのような企業や担当者を想定していますか?
A. 多数のサーバを一元管理する運用部門や、顧客サーバを監視するMSP事業者などが想定されています。特にインターネットに公開されたサーバの監視と、インシデント発生時の初動対応を効率化します。
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O!Productニュース編集部からのコメント
アクセス過多時に自動でIPを遮断する機能は、AIクローラーなど予期せぬボット対策に役立ちそうです。監視担当者が「まずログインして確認」する手間が減れば、初動対応の負荷が下がりますね。
引用元:PR TIMES
この記事の著者
O!Productニュース編集部
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