
定性調査を「最短即日」で、AIが自律的にインタビュー。Spark Researchが正式ローンチ
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株式会社powは、生成AIを活用した市場・ユーザーリサーチエージェント「Spark Research(スパークリサーチ)」の提供を正式に開始しました。AIがモニターにインタビューを行い、分析レポートまで作成するサービスです。定性調査に伴う時間とコストの課題を解決し、意思決定のスピードアップを目指します。
ポイント
- 1AIが3000万人超のモニターに対し、日程調整なしで自律的にインタビューを実施
- 2調査設計から分析レポート納品までのリードタイムを最大96%短縮
- 3大手調査会社への依頼と比べ、モニター1人あたりのコストを最大約30分の1に
調査業務の3ステップをAIが自動化
Spark Researchは、定性調査(ユーザーインタビュー)における「調査設計」「インタビュー実施」「分析」の3つの業務をAIが自動化します。専門知識を学習したAIエージェントが、調査意図を汲み取りながらインタビューをモデレートし、回収した回答データの分析まで行います。
これにより、従来は1ヶ月以上かかっていた調査を、最短即日で完了できるようになります。モニターは指定された期間内であればいつでもAIとのインタビューに参加でき、日程調整の工数が不要です。
アサヒビールでの実証ではコストが1/30に
同社は、アサヒビール株式会社との実証事例を公開しています。アサヒビール マーケティング本部 消費者インサイト室の副課長、樋口氏は、これまで1人あたり30万円近くかかっていたコストが約30分の1に抑えられたとコメント。1週間でアウトプットが出てくるスピード感は、リサーチプロセスの再考を促す大きな変化だったと述べています。
回答データには動画と音声が紐づいており、表情や声色から回答の温度感を確認できる点も特徴です。
10社限定で無料トライアルを提供
「AIインタビューで本当にインサイトが見つかるのか」という疑問に応えるため、同社は10社限定で無料のトライアルリサーチを提供します。対象は20名規模で、20分程度のインタビューを実施。希望する属性に合わせたモニターのスクリーニングも可能です。
また、コンサルティング・広告代理店向けプランの実証実験パートナー企業も募集しています。
Q&A
Q. Spark Researchとは何ですか?
A. AIがユーザーインタビューから分析までを自動化するリサーチサービスです。モニターと対話して定性データを集め、レポートを作成します。
Q. 従来の調査と何が違いますか?
A. インタビューの日程調整が不要で、調査完了までの時間を大幅に短縮できます。また、外注する場合と比べてコストを抑えられる点も特徴です。
Q. 誰に向けたサービスですか?
A. 新商品開発やマーケティング戦略立案のため、ユーザーの生の声を素早く、低コストで知りたい企業の担当者に向いています。
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O!Productニュース編集部からのコメント
AIが直接インタビューする方式で、定性調査のボトルネックだった日程調整と時間を解決した点が秀逸です。マーケティング担当者の試行錯誤のサイクルが、ぐっと早くなりそうです。
引用元:PR TIMES
この記事の著者
O!Productニュース編集部


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