GO.REFORM、and°の図面拾い出しAIを導入 自社の過去単価で見積を支援
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GO.REFORM、and°の図面拾い出しAIを導入 自社の過去単価で見積を支援

公開日:

株式会社and°は2026年9月26日、内装リフォームの元請けである株式会社GO.REFORMでの図面拾い出しAIの利用状況を公表しました。GO.REFORMは7月から数量の下書き作成に利用し、9月からは自社の過去の見積単価も参照しています。AIが出した数量と単価は、人が行ごとに確認して確定します。両社は9月18日に業務提携を結び、10月に協力業者3社で先行利用し、11月から希望する協力業者へ順次広げる予定です。

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ポイント

  • 1
    GO.REFORMが7月から図面拾い出しAIを使い、9月には自社の過去単価も参照
  • 2
    読めない寸法は現地確認に回し、数量と単価を担当者が行ごとに確定
  • 3
    協力業者へは10月に3社で先行利用し、11月から希望する会社へ順次展開予定

GO.REFORMが7月から内装見積に利用

GO.REFORMは店舗、マンション、オフィスの内装工事を請け負う元請けです。同社では、現場から戻った社長や現場管理者が図面から壁の面積や建具の数を拾い、見積を作っていました。

2026年7月からは、and°が開発したAIによる数量の下書きを起点に、見積作業を進めています。現場で使った際の指摘をand°に伝え、修正を重ねてきました。発表では利用手順や対象業務が示されていますが、作業時間の削減率など定量的な効果は公表されていません。

数量と自社単価を確認して見積書を作成

図面PDFを送ると、床・天井・壁・巾木・廻り縁・建具・窓の数量を拾い、表の下書きを作ります。寸法線の数字を読み取り、図面を撮影した写真では寸法が読める部分だけを対象にします。根拠が不確かな行は金額へ入れず、現地で測る行として分けます。

9月からは、自社が過去に作った見積の単価を数量の隣に表示しています。直近の値、件数、値の幅、参照元の見積を確認でき、他社の単価は表示しません。

数量と単価は、見積を出す本人が行ごとに確認して確定します。諸経費、値引き、消費税を加えて見積書を印刷でき、スマートフォンやパソコンのブラウザから使います。過去の見積PDFはLINEで送り、自社の単価表へ取り込む仕組みです。

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出典: 株式会社and°

協力業者への展開は10月以降の予定

9月18日の提携を受け、両社はGO.REFORMの協力業者へ利用範囲を広げる計画です。現在の利用と今後の予定は次のように分かれます。

時期対象・内容
2026年7月から利用中GO.REFORMが数量拾い出しに利用
2026年9月から利用中自社の過去の見積単価を参照
2026年10月予定協力業者3社が先行利用
2026年11月予定希望する協力業者へ順次展開
時期未定他の内装元請けへの提供

協力業者が使うかどうかは各社が判断し、使わないことを理由に発注条件を変えないとしています。一般向けの提供時期や料金は今回の発表では示されていません。ツールの正式名称は10月に公表する予定です。

図面・単価は会社ごとに分離、保守時の閲覧はあり

協力業者が登録した図面や過去の単価は、GO.REFORMや他の協力業者の画面には表示しません。GO.REFORMへ渡るのは、協力業者が提出する見積書です。

一方で、開発元and°の担当者は、修正作業の際に内容を見る場合があると説明しています。閲覧した内容を他社への営業やAIの学習には使わず、申し出があればその会社の図面と単価を削除する方針です。会社間の表示制御と、開発元による保守時の閲覧は区別して確認する必要があります。

Q&A

Q. 図面の拾い出しAIとは何ですか?

A. 図面PDFから床や壁、建具などの数量の下書きを作るツールです。GO.REFORMが7月から利用し、9月から自社の過去単価も参照しています。

Q. AIが作った見積はそのまま使えますか?

A. 数量と単価は担当者が行ごとに確認して確定します。寸法が読めないなど根拠が不確かな行は金額に入れず、現地確認に回します。

Q. GO.REFORM以外の会社も利用できますか?

A. 協力業者3社で10月に先行利用し、11月から希望する協力業者へ順次展開する予定です。他の元請けへの提供時期は未定です。

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O!Productニュース編集部

O!Productニュース編集部からのコメント

根拠が不確かな数量を金額に入れず、現地確認に回す設計です。見積担当者が、図面で確認できた範囲と現場で測る箇所を整理しやすそうですね。

引用元:PR TIMES

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O!Productニュース編集部

この記事の著者

O!Productニュース編集部

O!Productニュース編集部は、IT・SaaS・AI業界のニュースをリアルタイムに解析・発信するメディアチームです。ビジネス向けのプロダクトに関する最新情報をなるべく分かりやすく簡潔にまとめてニュースを提供します。
「日本のすべての企業に、AIトランスフォーメーションを。」をミッションに掲げているGigantic Technologies株式会社によって運営されています。
AIに精通し、2017年設立時から企業のDX支援に取り込んでおり、十分な実績とノウハウを元に情報を発信しています。
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