
製造業の属人化を解消、チャットで業務自動化する「DataFlow AI」提供開始
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株式会社UnlimiTechは、製造業特有の複雑な業務プロセスを、自然言語(チャット)での指示によって自動化・可視化するSaaS「DataFlow AI」の提供を開始しました。すでに川崎重工業やトクヤマなど大手4社が先行導入を進めており、Excelマクロなどに依存した「職人芸」的な業務からの脱却を目指します。
ポイント
- 1チャットで指示するだけで、専門知識不要で業務フローを自動化
- 2Excelマクロなど属人化した業務を可視化し、組織の資産へ転換
- 3川崎重工業など大手4社が先行導入、現場での効果実証が進行中
株式会社UnlimiTechが、製造業の現場DXを支援する新サービス「DataFlow AI」の提供を始めました。このサービスは、生成AIを活用し、「このデータを集計して」といった日常的な言葉での指示だけで、複雑な業務フローを自動で設計・実行できるのが大きな特長です。
開発の背景には、多くの製造現場で課題となっている「DXの隙間」があります。基幹システムではカバーしきれない細かな業務が、担当者ごとに作成されたExcelマクロやメンテナンスの難しいRPAに依存し、業務の属人化やブラックボックス化を招いていました。同社は、こうした非効率性が企業全体の競争力を削いでいると捉え、本サービスの開発に至ったと説明しています。
「DataFlow AI」を導入することで、これまで特定の担当者しか分からなかった作業手順が可視化され、誰でも業務を遂行・引き継ぎできる環境の構築を支援します。これにより、個人のスキルに依存していたノウハウが組織の資産として蓄積され、技術継承の円滑化にもつながります。
また、既存のExcelファイルやツールと連携させながら、特定の工程からスモールスタートできる点も魅力の一つです。現場の負担を抑えつつ段階的に導入を進めることで、人にしかできない高度な業務に集中できる環境を実現し、生産性向上に貢献するとしています。
引用元:PR TIMES

O!Productニュース編集部からのコメント
「職人芸」のような個人のスキルに依存した業務を、AIの力で組織の資産に変えるというコンセプトは、多くの現場にとって福音となりそうです。複雑なマクロのメンテナンスに悩む担当者には特に魅力的に映るでしょう。








