
エムズ、AI-OCR「OCRBOX」を完全無償で提供開始
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株式会社エムズが、AI-OCRツール「OCRBOX」の無償提供を開始しました。自社サーバーに設置して利用するタイプで、帳票データを社外に出さずに扱えます。ユーザー数や読み取り枚数に制限はなく、全社で活用できます。紙の手入力業務に悩む企業のデジタル化を後押しする狙いです。
ポイント
- 1サーバー設置型AI-OCR「OCRBOX」を完全無償で提供開始
- 2ユーザー数・読み取り枚数無制限、データは自社内に保管
- 3AI学習機能で使うほど精度が向上、10業種の活用事例を公開
紙の手入力が残る現場に無償の選択肢
インボイス制度や電子帳簿保存法への対応が進むなかでも、FAXで届く注文書や手書きの申込書など、取引先が発行する紙類の電子化は容易ではありません。市販のAI-OCRサービスは月額数万円の従量課金が中心で、利用頻度が月数百枚程度の現場には導入のハードルが高いのが実情です。エムズはOCRBOXを無償で提供することで、事業規模にかかわらず紙の手入力から脱却する機会を提供します。
OCRBOXの主な特徴
OCRBOXは本体価格・月額料金ともに無料で、メールアドレスの登録だけでダウンロードできます。自社サーバーに設置して動作するため、帳票データは外部クラウドに保存されず、取引先情報や顧客情報を社外に出したくない企業に適しています。ユーザー数や読み取り枚数に制限はなく、全社で使い放題です。AIエンジンの利用料は実費のみで、月数百円から数千円程度が目安となります。また、読み取り結果の修正を蓄積し、次回以降の判定に活かすAI学習機能を搭載。修正は即時反映され、蓄積データは他社の判定に利用されません。
具体的な活用シーン
工務店では建材店の納品書を読み取って工事別の原価管理に、人材派遣会社ではタイムシートの読み取りによる給与計算と請求書作成の二重転記解消に活用できます。中古車販売店では車検証を読み取り顧客台帳を作成し、車検満期のリマインドDMに役立てるといった例があります。葬儀社では会葬芳名帳を読み取り、香典返しの発送リスト作成を自動化するなど、全10業種の事例が公式サイトで公開されています。
利用開始の流れとサポート
利用開始は、公式サイトでメールアドレスを登録し、プログラム一式をダウンロードして自社サーバーに設置するだけです。AIエンジンのAPIキーを設定すればすぐに使えます。セルフインストール方式で、手順書やFAQが提供されますが、個別サポートは対象外です。設置作業を依頼したい場合は、有償のセットアップ代行(50,000円・税抜)も用意されています。
無償提供の背景と今後の展開
エムズは、OCRによるデータ化を業務デジタル化の入り口と位置づけ、この部分を無償で開放することで、必要な基幹システムとの連携開発による収益化を図るモデルを採用しています。多くの現場に紙の手入力がなくなる体験を届けることを優先しました。今後は業種別の帳票テンプレートの拡充や、税理士事務所・Web制作会社向けのパートナー制度の開始を予定しています。
Q&A
Q. OCRBOXとは何ですか?
A. 株式会社エムズが提供する、自社サーバーに設置して使うAI-OCRツールです。紙の帳票をデータ化し、手入力業務を減らせます。
Q. 完全無償とありますが、本当に費用はかからないのですか?
A. 本体価格・月額料金は無料です。ただし、読み取りに使う生成AIのAPI利用料はお客様の負担となります。月数百円から数千円程度が目安です。
Q. データを社外に出さずに使えるのですか?
A. はい、お客様のサーバー内で動作するため、帳票データは外部クラウドサービスに保存されません。AI解析時の通信を除き、情報は社内にとどまります。
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O!Productニュース編集部からのコメント
サーバー設置型でユーザー数・読み取り枚数無制限は破格ですね。月数百枚しか使わない現場にこそ刺さりそうです。
引用元:PR TIMES
この記事の著者
O!Productニュース編集部

















