
エムニ、海外特許データベースを導入し「AI特許ロケット」の機能強化へ
公開日:
株式会社エムニは、オランダのLighthouse IPが提供する特許データベースを導入しました。このデータを基盤として、自社のAI特許分析サービス「AI特許ロケット」の機能開発を強化します。グローバルな特許情報を活用し、企業の知財調査や技術探索をより効率的に支援する体制を整えました。
ポイント
- 183の国・機関の特許全文データを網羅する海外データベースを導入
- 2このデータを活用し、AI特許分析サービス「AI特許ロケット」の機能を拡充
- 3知財調査や先行技術調査などの受託支援業務も強化
グローバルな特許データで分析基盤を強化
株式会社エムニが導入したのは、オランダのLighthouse IPが提供する特許データベースです。このデータベースは、特許の全文データで83の国・機関、書誌データで170の国・機関をカバーしています。各国のデータが統一された形式で提供されるため、国をまたいだ特許情報の分析が容易になる点が特徴です。
エムニは、このデータベースを自社のAIサービス「AI特許ロケット」のデータ基盤として活用します。これにより、分析機能の強化や新機能の開発を進めるとしています。また、検索式の生成支援や、FTO調査(実施可能性調査)、先行技術調査といった受託支援業務にも注力し、企業の知財戦略を幅広く支援していく方針です。
両社のコメント
エムニ代表取締役CEOの下野祐太氏は、「案件ごとにデータを準備する手間が改善の余地だった」と述べています。今回のデータベース導入により、網羅的で整備された情報をもとに、調査や分析をより効率的に進められる体制が強化できたとの見解を示しました。
Lighthouse IP日本代表のアリエン・ヴァン・ブロックランド氏は、「エムニのAIソリューション開発力と当社のデータが組み合わさることで、知財分野に新たな価値を提供できる」と期待を寄せています。
「AI特許ロケット」とは
「AI特許ロケット」は、数百から数千件の特許文献の全文をAIが分析し、知財調査や技術探索を支援するエムニのサービスです。従来は時間とコストがかかっていた特許調査のプロセスにおいて、仮説構築のための示唆を迅速に提供することを目的としています。
Q&A
Q. AI特許ロケットとは何ですか?
A. 大量の特許文献をAIが自動で読み込み、分析してくれるサービスです。知財調査や新技術の探索を効率化することを目的としています。
Q. 今回導入されたデータベースの強みは?
A. 83カ国以上の特許全文データを統一フォーマットで扱える点です。これにより、国ごとに形式が異なるデータを個別に準備する手間が省けます。
Q. この取り組みはどのような企業に役立ちますか?
A. 自社技術の特許調査や、競合他社・新規参入分野の技術動向を把握したい企業、特に知財部門や研究開発部門の業務効率化を検討している企業に役立つと考えられます。
関連リンク

O!Productニュース編集部からのコメント
海外特許データを統一フォーマットで使えるようになったのは大きいですね。知財担当者が国ごとのデータ収集・整形に費やす時間を、本質的な分析に回せそうです。
引用元:PR TIMES
この記事の著者
O!Productニュース編集部


関連ニュース

VARIETAS、技術者採用向け「AI技術者基礎力面接官」を一般提供開始

ALGO ARTISとユニオン建設、線路メンテ計画高度化AIを本格運用

Uravation、代表が直接伴走する法人向け『AI顧問サービス』を提供

AIツール導入の壁を突破、常駐型「特命FDE」で企業専用AIを実装

KPMG、半導体の技能継承をAIで支援する新サービス開始

GLキャリア、AIエージェント導入の無料診断開始 実質5万円講座も

MakeSomethingNew、社内LLM基盤構築サービスを提供開始

UPWARD、フィールドセールス特化のAXコンサルティング開始 金融業界の営業最適化支援

シュワット、マーケティング業務自動化サービス「マーケティングAIX」提供開始











