AI漫画「MangaNow」、作った漫画が即LPに。コーディング不要で効果測定まで可能に
公開日:
AI漫画生成プラットフォーム「MangaNow」が、作成した漫画をマーケティングツールとして活用するための新機能を発表しました。専門知識がなくても、漫画をランディングページ（LP）として公開し、その効果をデータで分析できる仕組みが導入されます。
ポイント
- 1作成した漫画をワンクリックで「スワイプ型LP」として公開可能
- 2コーディング不要でCTAボタン設置や独自ドメイン設定に対応
- 3ページ別読了率やCVを計測し、マーケティング成果を可視化
漫画を「作る」から「成果を出す」ツールへ
AI漫画生成プラットフォーム「MangaNow」を運営する株式会社イーリサは12月22日、作成した漫画を即座にLPとして公開できる「スワイプ型LP公開機能」と、外部サイトに掲載できる「Web埋め込み機能」を追加したと発表しました。これまで漫画の作成はできても、Webページへの実装や効果測定には専門知識が必要という課題がありましたが、今回の新機能でそのハードルが大きく下がります。
ワンクリックでLP化、高度な分析も
「スワイプ型LP公開機能」は、作成した漫画を独自のURLを持つLPとしてワンクリックで公開できるものです。サーバー契約やコーディングは一切不要で、SNS広告の遷移先などですぐに運用を始められます。LPには商品購入ページなどへの誘導ボタン（CTA）を設置できるほか、独自ドメインでの公開にも対応しています。
この機能の大きな特徴は、高度なアクセス解析ができる点です。アクセス数やCTAボタンのクリック数（CV）はもちろん、読者が「どのページで離脱したか」を可視化するページ別読了率も計測できます。これにより、ストーリーのどこに問題があるかを特定し、改善につなげることが容易になります。
自社サイトへの埋め込みも手軽に
同時にリリースされた「Web埋め込み機能」を使えば、発行されるコードをコピー＆ペーストするだけで、自社のWebサイトやブログ記事に漫画を簡単に表示させることができます。既存コンテンツの滞在時間を伸ばしたり、テキストだけでは伝わりにくい商品の魅力を訴求したりと、手軽に「漫画マーケティング」を導入することが可能です。
「MangaNow」は、URLやテキスト情報からプロ品質の漫画を生成する日本発のAIプラットフォームです。日本語の文脈理解や日本特有の漫画表現に特化している点を強みとしており、今回の機能追加によって、コンテンツ制作から成果の可視化までを一気通貫で支援するツールへと進化しました。
引用元：PR TIMES
O!Productニュース編集部からのコメント
AIによるコンテンツ「生成」が当たり前になる中、次の焦点は「活用」と「効果測定」に移っていますね。特にページ別の読了率まで可視化できるのは、クリエイティブ改善のPDCAを高速化させる上で非常に強力な武器になりそうです。
